犬をスマホで上手に撮影するコツ
SNSでは、プロが撮ったのかなと思わせるような犬の飼い主さん投稿の写真を見かけることがあります。
（デジタル一眼レフカメラとか使ってるんだろうな…）とか、（写真に関係するお仕事をされているのかな…）などと考えていました。
そこで！勇気を出して実際にDMを使って犬の写真撮影についてお伺いしてみました。
お返事は「スマホです。最新の機種に変えたら画質がよくなりましたよ。」とのことでした。
私も同じ機種を使っているのに違いは何なのだろうかと気になり、なんと撮影のコツまで教えていただくことができました♪
ぜひ皆さんにもシェアさせてくださいね。
1.ポートレートモードで撮影する
ポートレートモードで撮影すると、背景をボケさせて、犬を引き立たせることができます。
ほとんどのスマホに搭載されている機能です。
カメラを起動した時、画面のどこかに「ポートレート」という文字が表示されていると思います。
場所を知られたくないわけではないけれど、背景にある建物やお店を特定されたくないな、という時にも使える機能です。
2.スマホを両手で持って脇を締める
犬を上手に撮影するためには、手ブレを避けたいですよね。
せっかくの可愛い姿や表情がブレブレだと台無しです。撮り直そうとしても、犬に全く同じ姿や表情をしてもらうのは難しいです。
手ブレを防ぐ方法は簡単です。スマホは必ず両手で持ちます。そして、グッと脇を締めます。肋骨の横に肘をくっつけるような感じです。
そして、スマホのシャッターは必ず利き手で押します。
スマホのアングルが固定されることで手や腕が疲れにくくなるため、ブレない写真を撮影することができる方法です。
3.明るさを調整する
スマホの画面をタップすることで、明るさを調整することができます。
明るさによって写真や動画に映った犬の印象もグッと変わります。暗くなってしまうと寂しい印象になることがありますよね。
後からアプリを使って編集することも可能なのですが、自然の明かりで撮影した写真や動画の方がずっとキレイです。
4.念入りにブラッシングをする
スマホのカメラ機能も高性能です。粗まで撮影されてしまいます。
愛犬を可愛く美しく撮影したい時は、事前に念入りにブラッシングをしてあげるとよいです。
ブラッシング前とブラッシング後では、撮影した写真や動画を見た時の「かわいい♡！」のテンションの高まり度が違います。
SNSにも載せたくなりますし、「いいね！」の数も違ってくるのではないでしょうか。
愛犬だって、キレイな身なりで可愛い自分の姿を残してほしいなと思っているのではないでしょうか。
5.フラッシュを使用しない
犬をスマホで撮影する時は、フラッシュを使用しない方がよいです。目の色が赤く変化した状態で撮れてしまうからです。
スマホの機能やアプリで赤目から黒目に編集することが可能なのですが、かなり不自然な仕上がりになります。
カメラを起動した時、フラッシュがONになっていることがあります。
撮影する前に手動でOFFに切り替えておくことを忘れないようにしましょう。
まとめ
犬をスマホで上手に撮影するコツを5つ解説しました。
- ポートレートモードで撮影する
- スマホを両手で持って脇を締める
- 明るさを調整する
- 念入りにブラッシングをする
- フラッシュを使用しない
SNSに投稿するために、特別なカメラや機材を使っているんだろうなと思っていたのですが、コツを教えてくださった飼い主さんはなんとスマホだけでした。
専業主婦の方で、写真に関わるお仕事の経験は一切ないそうです。
「カメラや写真に関する講座を受けたこともないですよー」と笑ってお話してくださいました。
今回ご紹介した5つのコツを使えば、写真の素人の私たちでも、愛犬の可愛くて美しい写真や動画を残してあげることができそうですよね。
