犬友とありがちなトラブル
1.亡くなった犬に花を贈るかどうか
犬友の愛犬が亡くなった時、「仲のいい犬友みんなで花を贈ろう」という話からトラブルになることがよくあります。
- みんなでひとつの花を贈りたい派の人
- 個人で花を贈りたい派の人
- 花は贈らない派の人
仲のいい犬友の間でも、考え方は人それぞれですよね。
その人とどれくらいの付き合いがあったのかも、それぞれ違うのではないでしょうか。
犬友のわんちゃんが亡くなった時、お花をどうするか相談の電話をしたら「私はそういうのはしないから」と、冷たくあしらわれて唖然とした。
みんなで花を渡しに行こうと誘われたけど、個人的に渡したいからと断った。次の日から犬友のグループ内で無視されるようになった。
ドッグランで知り合ったグループに入れてもらい、仲良くしてもらっていると思っていたが、犬友のわんちゃんが亡くなった時に私だけ知らされず。他のみんなでお別れ会をしたことを後々知らされる。
2.愛犬が犬友の愛犬にケガをさせてしまった
どんなに仲良くしていても、ケガをさせてしまったとなると、犬友との関係性にも傷ができてしまうことがあるようです。
近所の犬友が自分の愛犬を私の愛犬に近づけてくるのがそもそも嫌だった。こちらが明らかに嫌がっているのにお構いなしで、相手の犬にあまりにもしつこくされ、愛犬が怒って咬みついてしまった。
当然相手に対しすぐに謝罪もしたうえで、治療費や慰謝料も全て支払ったが、近所中に「あそこはしつけがなっていない!」と言いふらされて嫌な思いをした。
このように、原因を作ったのは犬友やその愛犬でも、自分の愛犬が咬みついてケガをさせてしまったことでトラブルになった、ということがあるようです。
3.参加していない人の悪口大会をする
犬友の間にもリーダーが存在するようで、何かと連絡を回してくれたり、集まりの会を設けてくれたり、仕切り役になっているようです。
しかし、思わぬ落とし穴があるようなので、犬友同士の集まりの参加者は気を付けた方が良さそうです。
リーダーが参加していない時「いつもえらそうにしていて鼻につく」とリーダーの悪口大会が始まる。わざとリーダーが参加できない日を狙って犬友会を開くことも。面倒なことは全部リーダーに押し付けているのに…。
別の日には、その日参加していない人の嫌なところを言い合うことも。
仲良しの犬友の集まりのはずなのに、当日参加していない誰かの悪口大会をするのがお決まりになってしまっています。
全員が全員の悪口を言っていてバカバカしい話ですが、一旦参加してしまうとなかなか抜けられずにどうしたらいいか悩んでしまいますよね。
一方、仕事等で忙しくあまり参加できなかったことで「いつの間にか誘ってもらえなくなった」「グループから外されたようだ」という人もいるようです。
犬友とのトラブルの回避方法と解決方法
回避方法
- 挨拶をすること
- 飼い主としてのマナーを守ること
- 自分の意見を押し付けないこと
たった3つで犬友とのトラブルは回避できます。
どうしても会いたくない相手がいるのであれば、お散歩の時間を変えたり、コースを変えたりするとよいです。
解決方法
- SNSで相談する
- 弁護士に相談する
相談は「SNS上の犬友」に相談してみてください。SNSでしか付き合いのない相手です。名前や住所など知らない相手です。
犬友とのトラブルを、地元の他の犬友に相談すると、犬友仲間の間で言いふらされてしまうことがあります。
本人にはいい顔をして親身になって相談に乗っている裏では他の犬友に悪口を言っている、というケースがあるからです。
被害が大きい時は弁護士に相談しましょう。犬に関するトラブルを得意とする弁護士がいます。
まとめ
犬友とありがちなトラブルを3つ解説しました。
- 亡くなった犬に花を贈るかどうか
- 愛犬が犬友の愛犬にケガをさせてしまった
- 参加していない人の悪口大会をする
私にも本当に腹の立つ犬友とのトラブルがありました。
誰かに話したくなるかもしれませんが、犬友とは全く関係のない相手に話すべきだと思いました。
時には、愛犬の安全を守るため、誰にも話さずグッと堪えた方がよいこともあると思います。