見かけることは？優しく温厚な性格の犬がよくする仕草や行動5選
犬は皆、それぞれ性格が異なります。同じ犬種であっても、臆病な子もいれば好奇心旺盛な子もいたりと1匹1匹が個性を持っています。今回は、そんな犬たちの中でも優しく温厚な性格の犬がよく見せる仕草や行動を紹介していきます。
1.静かに隣に寄り添う
温厚な性格の犬は、人に寄り添うことを好む傾向が強いです。そのため、同じ部屋で過ごしていると、隣にやってきてそっと静かに寄り添うようにして座ってきます。
ただ隣に座るだけの時もあれば、まるで「撫でて」と静かにアピールするように顎を膝の上に乗せてきたりすることもあるでしょう。
優しく温厚な犬と生活していると、こちらまで心が落ち着くようなのんびりとした穏やかな時間を過ごすことができるという飼い主さんが多いです。
2.飼い主の様子を見て心配そうな様子を見せる
優しく温厚な犬は、飼い主の感情の変化にも敏感です。飼い主が楽しそうにしていると、一緒になって楽しそうな様子を見せてくれることも多いでしょう。
しかし反対に、飼い主が落ち込んでいたり病気で寝込んでいたりする様子を見た時は、優しさから大事な飼い主のことを心配するような様子を見せることが多くあります。
ウロウロと飼い主の周りを歩き回ったり、心配そうな表情で見つめてきたり、隣に寄り添い時折ペロペロと顔を舐めてきたりすることもあるでしょう。
3.触られても嫌がることなく頭をすり寄せる
飼い主に触られることを好む犬は多いですが、小さい子や飼い主以外の人に触れられることを苦手とする犬も多いです。
しかし、優しく温厚な性格の犬は、飼い主以外に触れられても唸ったり吠えたりと攻撃的な姿勢は見せず、嫌がることなく頭をスリスリとすり寄せるような仕草を見せることも多いです。
優しく温厚な性格の犬は、人懐っこい性格を持つ犬も多いため、このように飼い主以外の人にも懐きやすい傾向にあります。
4.初対面の相手にも穏やかに近寄り匂いを嗅ぐ
犬はもともと警戒心の強い動物だと言われています。そのため、初対面の相手には警戒するような姿を見せる犬が多いです。
しかし穏やかな性格の犬は、初対面の相手にもわかりやすく攻撃的な様子を見せたり警戒心をむき出しにしたりすることはありません。ゆっくりと穏やかに近づいていき、相手の足や手の匂いをクンクンと嗅いで挨拶する子が多いです。
5.目尻を下げ口角を上げた『笑顔』で見つめてくる
ふと愛犬の様子を見ると、目尻を下げ口角を上げているような表情を見せていることはありませんか。まるで笑っているようなその表情で見つめられると、こちらもほっこり癒されますよね。
優しく温厚な性格の犬は、心が穏やかな時間が多いです。そのため、こうした『笑顔』とも言える表情を他の犬よりも多く見せることがあります。
ただし、笑っているように見える表情でも呼吸が荒い場合は、緊張状態に陥っている可能性が高いです。何か不安や警戒心を煽るようなものはないか確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回紹介した『優しく温厚な性格の犬がよくする仕草や行動』は、ほんの一例にすぎません。普段から愛犬の様子を観察し、ぜひ愛犬の性格を理解してあげましょう。
愛犬の性格に合わせた遊びや散歩方法を工夫してあげることで、より楽しい時間を過ごすことができますよ！
