犬に絶対使ってはいけない『最悪な言葉』3選

犬に絶対使ってはいけない『最悪な言葉』3選

犬は大好きな飼い主さんの言葉で傷ついてしまうことがあります。ここでは、大切な愛犬の心を守るために、絶対に言ってはいけない言葉をご紹介したいと思います。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

そもそも犬は言葉を理解できるの?

首をかしげる犬

ご存じの通り、犬は人間と同じ言語を使うことはできません。しかし、人間の発した言葉を理解する能力はあると考えられています。

発せられた言葉を聞き取った時、聞き覚えのある単語については経験や予測である程度理解することができます。

長い文章や比喩表現などを理解することはできませんが、簡単な言葉に対する理解力は人間の3歳児程度の能力があるとされているのです。

また、犬は観察力や洞察力、そして聴覚が優れているため、人間の発する言葉に伴う感情を読み取る能力が高いとも言われています。

つまり、その言葉を発した時に、その人がどのような感情でいるかということを言語外のものから読み取るのです。

具体的には、声の高さやスピード、表情、ボディランゲージから、「怒っている」「イライラしている」「不安になっている」「喜んでいる」「楽しそう」などと感じ取ります。

言葉そのものの意味よりも、言葉に伴う感情に反応することが多いとも考えられます。

特に、いつも一緒に暮らしている飼い主さんの感情であれば、日頃の様子との変化によってより一層理解度が上がります。

そのため言葉の意味など分からないと思っていても、犬には感情が伝わってしまっていることがあるので注意してください。

1.「邪魔!」「あっちに行って!」

悲しげな表情の犬

大切な愛犬であっても、飼い主さんが忙しく過ごしている時に「遊んで」「かまって〜」とまとわりついて来ると、つい邪魔に感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そこで「邪魔!」「あっちに行って!」と声をかけてしまうと、犬はとても傷つくと思います。

一度言った程度では理解できないかもしれませんが、同じような状況で同じ言葉をかけられる経験が何度かあれば、犬はその意味=飼い主さんが自分にネガティブな感情を持っているということに気が付きます。

2.「嫌い」

伏せているパグ

「邪魔」などという言葉と同じく、ネガティブな感情を愛犬に対して直接的にかけることは、絶対に避けるべきです。

犬の言葉などわからないと思っているかもしれませんが、そのような言葉をかける時、飼い主さんはイライラした様子や険しい表情を見せるため、犬は委縮してしまいます。

飼い主さんの様子から、決して自分に友好的な感情を抱いていないということを理解し、深く傷ついてしまうでしょう。

また、「嫌い」という言葉を発した後は、無視をしたり邪険に扱ったりすることが多いため、その言葉は自分が飼い主さんに受け入れられないことを意味するものだと覚えてしまいます。

3.嘘、勘違いを招く言葉

フードボウルをくわえている犬

犬は自分に関係がある言葉や、日頃何度も聞く機会のある言葉、しつけで教えられた言葉についてはその意味を理解することができます。

「散歩に行こう」「ご飯だよ」などと声をかけると、喜んで駆け寄ってくる犬は多いと思います。

しかしそれは、「散歩」「ご飯」という単語の意味を日々の経験から理解しているということです。

そのため、わざと愛犬を喜ばせてがっかりする様子を楽しむために、「散歩」や「ご飯」という言葉を出してからかうことはやめてあげてください。

そのようなことをされると、その言葉に次第に反応しなくなるばかりか、飼い主さんに対しても不信感を抱くようになってしまうので注意してください。

わざとではなくても、人間同士の会話の中で「散歩」や「ご飯」などの単語を必要以上に出していると、犬は勘違いして落胆してしまうこともあるので配慮してあげましょう。

まとめ

片耳を上げている犬

犬はくり返し聞いた言葉についてはその意味を理解することができますし、声のトーンやボディランゲージから話している人の感情を読み取ることもできると考えられています。

特に、大好きな飼い主さんに対しては犬も注意深く観察しているので、ちょっとした声色や表情の変化で、そこに含まれる感情にも気が付きます。

そのため、犬を傷つけるような言葉を発すると、それに伴うネガティブな感情が伝わってしまいます。

犬は人間の言葉で傷ついてしまうことがある、ということをしっかりと認識して接するようにしてくださいね。

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