犬が何も警戒していない時にする無防備な仕草や行動
1.ベッドからはみ出して寝ている
体はベッドの中に入っているのに頭だけはみ出していることがよくあります。
頭に血が上らないかな?首は痛くならないのかな?と心配になりますよね。
警戒する必要がなく、かなりリラックスした無防備な仕草や行動です。そのまま放っておいてあげましょう。
無理に頭をベッドに直してあげようとしたり、枕を用意してあげようとしたりすると、リラックスできなくなってしまうことがあります。
2.ベッドのふちに顎をのせて寝ている
犬がくつろぎたい時、ベッドのふちに頭を乗せて枕の代わりにするよりも、顎をのせて寝た方がリラックスできるようです。
そして、その姿を見た飼い主が「かわいい♡」と言って喜んでくれることも理解しています。
リラックスしたいのと同時に飼い主にも喜んでほしいのです。健気な犬ならではですよね。
3.飼い主の膝の上でくつろぐ
飼い主に甘えながらリラックスしたい時は、膝の上に仰向けになって寝転がることがあります。
「ここなら安心できて警戒する必要がない」と感じているのではないでしょうか。
お腹をマッサージしてほしいという気持ちもあると思います。飼い主に優しくマッサージしてもらえたら、よりリラックスできるのではないでしょうか。
4.床に寝転がって日向ぼっこ
犬にとって、いかに家の中が警戒する必要のない安全で快適な空間であるかが分かりますよね。
日向ぼっこが好きな犬には、カーテンを開けて日差しを取り込むことができる場所をくつろぎスペースにしてあげると喜ぶと思います。
家の中が快適な空間で、さらに飼い主への信頼度が高い場合、掃除機をかけようとリラックスしてくつろいでいます。
騒音と思えるほど音が大きな掃除機にさえ警戒していないのは、飼い主としては嬉しいですよね。
5.抱っこさせてくれる
犬が人に対して何も警戒していない時、すんなりと抱っこさせてくれます。
抱っこされることが好きな犬であれば、自分から「抱っこして♡」と甘えてきてくれます。
抱っこしてくれるかな?と視線を送ってきている時は、「抱っこする?」と聞いてみてください。嬉しそうに飛びついてくると思います。
犬は警戒するべき人と警戒する必要のない人を見分けることができます。
他の人には抱っこされるのに自分の時は極端に嫌がるという時は、声が大きかったり、香水のにおいがきつかったり、あなたに警戒される理由があるのです。
6.全身どこでも触らせてくれる
犬が何も警戒していない時は、全身どこでも触らせてくれます。
不思議なことに、獣医さんによって抵抗する時と抵抗しない時があります。
獣医さんの中にも、犬に警戒されやすい人と警戒されにくい人がいるようです。
7.飼い主より先を歩く
警戒する必要がなく、お散歩を楽しんでいる犬は、飼い主よりも先を歩きたがりますよね。好奇心の方が勝っているのだと思います。
警戒心の強い犬の場合は、周りをキョロキョロしながら飼い主の後ろをついて歩くことがあります。
警戒せずにリラックスした状態でお散歩できるよう、信頼される飼い主になりたいですよね。
まとめ
犬が何も警戒していない時にする無防備な仕草や行動を7つ解説しました。
- ベッドからはみ出して寝ている
- ベッドのふちに顎をのせて寝ている
- 飼い主の膝の上でくつろぐ
- 床に寝転がって日向ぼっこ
- 抱っこさせてくれる
- 全身どこでも触らせてくれる
- 飼い主より先を歩く
(犬なのに警戒心はないのだろうか…?)という瞬間ってありますよね。
生まれ持って警戒心の強い犬もいますし、ほとんど警戒心のない犬もいます。
飼い主の接し方や態度、育て方や暮らす環境によっても変化するのではないでしょうか。