なぜか犬が好んで嗅ぎたがる『クサいもの』6選

なぜか犬が好んで嗅ぎたがるクサいもの

1.お父さんの枕

犬は頭皮のニオイが染みついたお父さんの枕を好んで嗅ぎたがることがあります。

枕にスリスリされて犬臭くなって困る…というお父さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

愛犬が異様に枕のニオイを嗅ぎたがるという時は、そろそろ枕カバーを洗うタイミングなのかも？と考えるとよさそうです。

2.お父さんの靴下

犬は足のニオイが染みついたお父さんの靴下を好んで嗅ぎたがることがあります。

嗅ぐだけでは物足りず、カミカミしてしまう犬もいますよね。

コレクションしているのか、お父さんの靴下をケージやクレートの中に隠し持っている犬もいます。

自分の物にしてしまいたくなるほど魅力的なニオイがするのでしょう。

3.お父さんの足の裏

犬は汗のニオイが染みついたお父さんの足の裏を好んで嗅ぎたがることがあります。

何だか嫌そうな表情をしながらも執拗に嗅ぎたがるので、お父さんも嫌な表情になってしまいますよね。

帰宅後すぐに足を洗ったり、お風呂に入ったりしてもなぜか嗅ぎたがることがあります。

4.他の犬の排泄物

犬は他の犬の排泄物のニオイを好んで嗅ぎたがることがあります。

クサいし汚いし「やめなさい！」と、つい声が出てしまいますよね。

多頭飼いをしているとよく起こりますし、お散歩中に道端に落ちている排泄物を嗅いでしまうこともあるのではないでしょうか。

• この子…体調が悪いんじゃないかな？
• ごはんのニオイがするなぁ…
• これは誰のうんちかな？

犬が他の犬の排泄物のニオイを嗅いでいる時、こんなことを考えています。

排泄物のニオイによって体調が分かったり、未消化のごはんのニオイがしたり、ニオイによって誰のものなのかが分かるとされています。犬にとっては、ひとつの情報源なのです。

5.ゴミ箱

犬はゴミ箱の中のニオイを好んで嗅ぎたがることがあります。

紙くずだけが捨てられている時はあまり嗅ごうとはしません。

食べ物が入っていた袋、こぼれた飲料を拭き取ったティッシュなどが捨てられていると嗅ぎたがります。

嗅ぐだけでは済まず、ごみ箱の中身をひっくり返してしまうこともありますよね。

犬はゴミ箱に捨てられている食べ物を汚いとは感じません。

お菓子のカスが付着していれば舐めてしまいますし、残飯が捨てられていれば食べてしまいます。

傷んだり腐ったり異臭がしていても、わずかな食べ物のニオイによって食べてしまうことがあります。

ゴミ箱は必ず蓋つきのものを使い、犬が倒しても蓋が開いたり取れたりしない工夫が必要です。

6.おしり

犬は好んでおしりのニオイを嗅ぎたがります。

犬同士ではおしりのニオイを嗅ぎ合いますし、飼い主のおしりのニオイまで嗅ぎたがることがあります。

犬がおしりのニオイを嗅ぐのは挨拶の方法ですよね。

「あ、ちょっと臭うな…」という日もあるかもしれませんが、そんなことは一切気にしていません。

飼い主が愛犬のお尻を嗅いでみて臭いなと感じる時は、排泄物が原因かもしれません。

付着している時はぬるま湯で洗い流すなどケアしてあげてください。

まとめ

なぜか犬が好んで嗅ぎたがるクサいものを6つ解説しました。

• お父さんの枕
• お父さんの靴下
• お父さんの足の裏
• 他の犬の排泄物
• ゴミ箱
• おしり

犬と人とでは「クサい」と感じるものが大きく違います。

例えば、香水は飼い主にとって素敵な香りかもしれませんが、犬にとってはクサいニオイです。

香水のニオイがきつい人は犬から避けられてしまいやすいので注意しましょう。洗濯洗剤や柔軟剤の香りが苦手な犬も多いです。