あるある!犬を初めて飼う人が経験する『4つのこと』

あるある!犬を初めて飼う人が経験する『4つのこと』

『犬を初めて飼う人が経験すること』についてまとめました。初めての経験に驚いてパニックにならないためには、より多くの知識や可能性を知っておくとよいです。

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犬を初めて飼う人が経験すること

抱っこされたポメラニアンの子犬

1.動物病院を探す

かかりつけの動物病院を探すことは難しくありませんが簡単でもありません。

犬を初めて飼う人であれば、「混合ワクチンを打つために行く」というのが動物病院を探すきっかけになると思います。

子犬であれば、混合ワクチンの接種を済ませなければお散歩デビューすることができません。

どの動物病院でも接種は可能ですが、印象が良ければそのままかかりつけにと思うのではないでしょうか。

2.嘔吐や下痢

新しいお家迎えられたばかりの犬は、体調不良から嘔吐や下痢を起こすことがあります。新しい家族や環境に緊張してしまったのです。

初めて犬を飼う人にとっては一大事。パニックになり、家族中が大騒ぎになってしまうかもしれません。

私が初めて犬を飼った時は子供でしたので、死んでしまうのではないかと大泣きしたほどでした。

嘔吐や下痢をしてしまった時は食事を与えなくても大丈夫です。お水だけ用意してあげてください。

その日はゆっくり休ませてあげてください。無理に構ったりしない方がよいです。

ケージやクレートの中で寝かせてあげてください。

翌日、動物病院に連れて行ってあげましょう。ブリーダーさんに相談の電話をしてもよいです。

3.肛門の周りに膿が溜まってしまった

伏せた柴犬の後ろ姿、おしり

犬には定期的な肛門絞りが必要です。

肛門の斜め下の方に「肛門嚢」という袋があり、分泌物が溜まります。その溜まった分泌物を絞り出してあげなければなりません。

排出できずにいると膿が溜まり、肛門嚢が破裂してしまうことがあります。

中型以上である場合は自力で排出することができる犬がほとんどです。

超小型~小型である場合は自力で排出することができない犬がほとんどで、人の手で絞り出してあげなければなりません。

飼い主にも可能ですが、基本的には月に1回程度、トリマーや獣医師に「肛門絞り」の処置をしていただきます。

初めて犬を飼う人は肛門嚢や分泌物の存在を知りません。破裂して気づく人が多くいます。加齢と共に分泌物を自力で排出する機能が衰えます。

犬種や体の大きさに関わらず、肛門嚢の分泌物が溜まっていないかどうか、しっかり排出することができているかどうかチェックしてあげてください。

4.お散歩って意外と大変

犬を始めて飼う人は、愛犬とのお散歩を楽しみのひとつにしていることでしょう。家族間でお散歩の取り合いになることがあるほどです。

しかし、いざお散歩してみると「大変!」という人がほとんどです。

  • こんなに歩かされるとは思わなかった
  • 車道に飛び出しそうになって冷や汗かいた
  • 首輪が抜けて走り出した犬を必死で追いかけた
  • 歩くタイミングが上手く合わず、犬の足を踏んでしまった

初めて犬を飼う人はお散歩の時にこのような経験をすることがよくあります。

チワワやポメラニアンなどの超小型犬は近所をちょっと歩く程度でいいだろうと思っていませんか?

その犬の体力や性格によって違いはありますが、小さな犬も驚くほど本当によく歩きます。30分~50分歩くこともあります。

お散歩も慣れなので、お互いが楽しく歩けるように毎日練習してみましょう。時間や距離は少しずつ延ばしていきましょう。

まとめ

首をかしげるジャックラッセルテリア

犬を初めて飼う人が経験することを4つ解説しました。

  • 動物病院を探す
  • 嘔吐や下痢
  • 肛門の周りに膿が溜まってしまった
  • お散歩って意外と大変

犬を初めて飼う人が経験することは、「愛犬が初めて経験すること」でもあります。

犬にとっては危険なこともあるでしょう。飼い主にとっては失敗や後悔に繋がることもあるでしょう。

初めて犬を飼う時は、事前に知識を得ておかなければならないこと、準備しておかなければならないことがあります。

本当に自分や家族が犬を飼うに相応しいかどうか、じっくり考えてみてください。

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