愛犬を不健康にしている『飼い主の間違い行為』5選!良かれと思っているお世話が逆効果に?

愛犬を不健康にしている『飼い主の間違い行為』5選!良かれと思っているお世話が逆効果に?

皆さんが「愛犬のために」と思って普段からしているお世話、実は逆効果になっていませんか。意外と良かれと思ってしている行為が、愛犬を不健康にしている例を見かけます。今回は愛犬を不健康にしている『飼い主の間違い行為』についてご紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

良かれと思ってしているお世話…実は間違えていない?

綿棒で犬の耳掃除をする男性

皆さんは日頃から愛犬にどのようなお世話をしていますか。食事や散歩、トイレ交換や歯磨きなど、挙げればキリがないお世話の数々ですが、実は良かれと思ってしている行為が間違っていたとしたら…悲しいですよね。

私たち飼い主が良かれと思って行っているお世話の中には、実は犬にとって不健康の原因となる間違ったお世話が隠れていることが珍しくありません。

「愛犬のために」とやっているはずなのに、いつの間にか逆効果になっていると思うと少し恐ろしいですよね。今すぐに間違ったお世話は見直すべきでしょう。

愛犬を不健康にしている『飼い主の間違い行為』5選

不満げな表情をする女性とパグ

では、どのような間違ったお世話が逆効果となるのでしょうか。今回はよく見かける愛犬を不健康にしてしまう恐れのある『飼い主の間違い行為』を5つご紹介します。心当たりのある方は今すぐ見直しましょう。

1.耳の奥まで掃除しようとする

犬の耳掃除は、基本的に耳の外側だけで良いとされています。よく「奥の方まで掃除してあげないと」と言う人がいますが、これは逆効果です。

無理に犬の耳を奥まで掃除してしまうと、かえって汚れを奥へと押し込んでしまったり、耳の内部を傷つけてしまう恐れがあります。すると、中耳炎や内耳炎などの炎症を引き起こしてしまう恐れがあるため、逆効果となってしまうのです。

2.週に1回はお風呂に入れる

シャワーを浴びる犬

愛犬を清潔に保つために、と頻繁にお風呂に入れたりシャンプーをしたりしている人がいますが、これは今すぐにやめてください。獣医師の指示がない限り、犬のシャワー(シャンプー)は、2週間〜1ヶ月に1回が適切な頻度と言われています。

あまり頻繁にシャワーを浴びてしまうと犬の皮膚は非常に弱いため、皮膚炎を発症してしまいます。皮膚炎は皮膚を痛め、かえって皮膚の状態を悪化させてしまい不衛生な状態を引き起こします。

シャンプーは基本的に3〜4週間に1度、毛が絡みやすい犬は2〜3週間に1度の頻度で行いましょう。

3.散歩から帰ってくるたびに足をシャワーで洗う

散歩から帰ってくるたびに、汚れた足をシャワーで洗うという人がいますが、こちらもシャンプーやお風呂と同じく皮膚炎を発症させてしまうため、基本的には必要ありません。

特に足には肉球があり、肉球のバリアを奪ってしまう恐れがあります。他にも洗い過ぎが原因で皮脂が少なくなり乾燥してしまう恐れもあります。基本的には犬用の皮膚に優しいウェットシートやシャンプータオルなどを使用して汚れをふき取るようにしましょう。

4.歯垢や歯石をガーゼや歯ブラシで強く擦る

犬の汚れた歯

愛犬の歯をチェックした時、すでに汚れが歯垢や歯石になっていることはありませんか。すると、飼い主は「もっとよく磨かないと」とガーゼや歯ブラシでゴシゴシと強くこすりがちです。

しかし、歯垢や歯石ができた状態で強くこすってしまうと、歯周病が悪化する原因となるため逆効果です。また、歯周病が悪化している場合、少し触れられるだけでも強い痛みを伴うため、歯磨き嫌いになってしまうことも…。

歯石や歯垢がすでにできている場合は、まず動物病院へ相談し検査や治療を受けましょう。近くに歯科に強い動物病院がある場合は、そちらを受診することをお勧めします。

5.健康的な成犬に「寒いから」と室内でも服を着せている

寒い冬になると室内でも「寒いとかわいそうだから」と服を着せているご家庭があります。しかし、室内でも服を着せてしまうと、かえって皮膚が擦れて皮膚病を発症してしまう恐れがあります。

また、冬は室内で暖房を効かせているため、服を着せることで軽い熱中症を引き起こしたケースも報告されています。基本的に室内では服を着せずに過ごさせましょう。

ただし、シニア犬の場合は体温調節が苦手になっていることがあるため、服を着せることを薦められることもあります。シニア犬の飼い主さんは、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。

まとめ

ブラッシングしてもらう犬

いかがでしたか。意外と「良かれ」と思ってやっていた行為が、実は逆効果となっている例が多くあります。今一度、自分が独断で行っているお世話が本当に愛犬のためになっているかどうかを確認してみましょう。

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