犬と接するべきではない『5つのタイミング』 NGな理由と正しい対処法

犬と接するべきではない『5つのタイミング』 NGな理由と正しい対処法

飼い主と触れ合うことが好きな犬でも「こんな時は接するのを控えてほしい」というタイミングがあります。今回は、そんな犬と接するべきではないタイミングやその理由、さらに正しい対処法について解説していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬と接するべきではない『5つのタイミング』 とその理由

嫌がる犬と悲しそうな飼い主

犬は飼い主とスキンシップをとることを好む子が多いです。しかし『あるタイミング』では、犬と触れ合うべきではないかもしれません。今回は犬と接するべきではないタイミングとその理由、さらにどのように対応するべきかを解説していきます。

1.飼い主から離れて眠っている時

窓の近くで眠る犬

犬自ら飼い主の隣にやってきて眠る場合は「撫でてほしい」といった欲求が隠れている可能性が高いため、触れても問題ありません。

しかし、わざわざ飼い主から離れた場所へと移動し遠くで眠っている場合、そんな愛犬を追いかけてコミュニケーションを取ろうとする行為はNGです。

わざわざ遠くへ移動しているということは、1匹で静かに眠りたいという願望の表れです。再び愛犬の方から近寄ってきてくれるまで、そっとしておいてあげましょう。

2.ごはんを食べている最中

愛犬がパクパクと夢中になってごはんを食べている姿を見ていると、愛らしさがこみ上げてくるという飼い主さんも多いでしょう。しかし、ごはんを食べている最中もかまってはいけません。

犬にとってごはんの時間は何より大切です。そのため、ご飯のタイミングで触ってしまうと気が散ってしまい、食事に集中することができなくなってしまうのです。

犬にとって食事を満足のいく形で取れないことは、強いストレスにつながります。ごはんを食べ終えるまで待ち、犬の方から「食べ終えたよ」というサインが出るまで待ちましょう。

3.テンションが上がり興奮状態に陥っている時

興奮してジャンプする犬

散歩中に楽しくて、あるいは飼い主が帰宅して嬉しくて興奮状態に陥ってしまうという犬の話はよく耳にします。テンションが上がり、興奮状態に陥っている状態の犬も接するべきではありません。

この状態の犬は、飼い主がかまってしまうと余計に興奮状態を煽ってしまいます。あまりに興奮がエスカレートしてしまうと、必要以上に体力を消耗してしまいますし、問題行動に繋がったりケガに繋がったりする恐れがあります。

テンションが上がり興奮状態に陥ってしまった犬は、なるべく無視することで冷静さを取り戻させたり、「おすわり」「待て」などの基本コマンドで落ち着きを取り戻させたりしましょう。

4.お留守番の直前・直後

犬にお留守番をしてもらう直前や帰宅直後は、なるべく飼い主側から構うのをやめてください。出かける前に「行ってくるね」「寂しいよ〜」とかまってしまうと、余計に不安を煽ってしまいます。

また、帰宅直後に大げさに構ってしまうと、留守番に対する不安な気持ちを煽ってしまいます。次回のお留守番時から「やっぱりお留守番は余程 のことなんだ」「大丈夫かな」と一層不安になってしまう可能性があるのです。

したがって、お留守番の直前や直後はなるべく構わず、出かけるときは声をかけず何事もないかのように行って帰ってくるのが理想です。帰宅後は片付けなどがひと段落し、犬が落ち着いた様子を見せてからスキンシップをとりましょう。

5.遊びに夢中になっている時

おもちゃで遊ぶ子犬

犬が遊びに夢中になっている時に、割り込むようにして接する行動もあまり推奨できません。犬にとっておもちゃで遊んでいる最中は、犬としての本能を満たしている真っ只中です。そこを邪魔されてしまうと、飼い主が相手でも「やめてよ!」とストレスに感じてしまう犬は多いです。

せっかく夢中になって本能的欲求を満たしているのに、水を差されたような気分になってしまったり、中には夢中になっている最中に興奮状態に陥ってしまい、飼い主に対して攻撃的な行動に出る犬もいます。

おもちゃで1人遊びに夢中になっている場合は、基本的に声をかけたり割って入ったりせず、そっと見守ってあげてください。ヒートアップしてきたら「待て」「おすわり」などのコマンド指示を出したり、名前を呼びかけて冷静さを取り戻させましょう。

また、犬自ら「遊んで」とおもちゃを持ってきた時は、ぜひそのおもちゃを使った遊びを一緒に楽しんであげてくださいね!

まとめ

伏せる犬と手

いかがでしたか。犬と接するタイミングは、いつでも良いというわけではありません。犬には犬なりのタイミングがあります。今回紹介したタイミングは、犬にとってバッドタイミングにあたりますので、そっと見守り正しい対応を心がけましょう。

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