犬の散歩ができない時は『室内遊び』で運動を♪おすすめの遊び方と注意点を解説

犬の散歩ができない時は『室内遊び』で運動を♪おすすめの遊び方と注意点を解説

毎日のお散歩は犬には欠かせない日課です。しかし雨や雪の日など、どうしてもいけない日はあります。そんなときは室内で遊んでストレスを解消しましょう。犬の室内遊びについて解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

おすすめの遊び

ボールを咥えるボーダーコリー

宝探し

「宝探し」とは、おやつ探しのことです。

嗅覚を使った遊びは体力を消耗し、高齢であまり動かない犬でもできるのでおすすめです。

おやつはどの犬でも興味を持つので遊びに夢中になってくれます。

家にあるものを使った宝探しを紹介します。タオルの下におやつを隠し、犬に探してもらいます。

もう1種類は紙コップをいくつか用意し、ひとつにおやつを隠します。シャッフルしたら犬におやつを探してもらうという遊びです。

簡単に思えますが、おやつの位置はわかっても、鼻先や前足でおやつを取り出すところで犬は苦戦します。

室内アスレチック

タオルを丸めて並べただけでも、簡単な室内アスレチックができます。

小型犬にはちょうどハードルの高さになり、またぐと良い運動になります。

ハードルの向こう側から愛犬を呼び、来たら褒めてあげると「おいで」の訓練もできます。

他にも踏み台や椅子を用意し、前足を乗せて上り下りするという遊びも体力を使います。おやつを使って誘導してあげてください。

おもちゃで遊ぶ

ペットショップではぬいぐるみやボールなど、たくさんのおもちゃが販売されています。

かわいいおもちゃを見ると、つい愛犬に買ってあげたくなりますよね。

散歩に行けないときこそ、そんなかわいいおもちゃを使っていっぱい遊んでください。

遊び方は、おもちゃを投げて取ってこさせる「レトリーブ」、地面に這わせて追いかける「ひっぱりっこ」などです。

犬だけで遊ぶこともできますが、飼い主さんと一緒ならコミュニケーションがとれます。

体と頭を使う知育玩具もたくさん販売されています。

中におやつを隠して取り出すという遊び方です。コングのように転がすものや、穴掘りに近い動きをするものなど様々です。

難易度や壊れやすさなどを考えて、愛犬に合わせたもので遊んでみてください。

注意点

足に包帯を巻くシュナウザー

誤飲やケガなどの事故

犬が遊んでいるうちに力が入り、おもちゃが壊れて小さくなってしまうと危険です。

おもちゃを飲みこむと窒息を起こしたり、消化器を傷つけたり、消化管閉塞などを起こして命に関わります。

飼い主が見ているときなら途中で止められますが、犬だけのときは注意が必要です。

またフローリングで滑って関節を痛める、高所から落ちて骨折する事故が起こる可能性があります。

チワワなどの眼球が飛び出た犬種は目を家具にぶつける事故も起きやすいです。

部屋を片付けて、マットなどを敷いてから遊ぶようにしましょう。

飼い主がケガをする

犬が興奮すると力が強くなり、飼い主がケガをすることがあります。

片付けるからおもちゃを取り上げようとしたら、犬が飼い主を噛むという事故は珍しくありません。

またじゃれているうちに犬は足に力が入り、飼い主を強くひっかいてしまうかもしれません。

犬が夢中になってきたら休憩させる習慣をつけてください。

休憩を頻繁に入れていれば犬はおもちゃを渡してもすぐ返してもらえるとわかって執着しにくくなります。

終わりのタイミングもわからないので、片付けるときに抵抗せず渡してくれます。

部屋が傷つく

室内で犬がケガをすることがありますが、部屋も傷だらけになります。

硬いおもちゃを使うと同じように床や壁、家具が傷つくかもしれません。窓ガラスが割れることも考えられます。

賃貸物件では退去の際に修繕費がかかるので、できるだけ部屋を傷つけずに住みたい人がほとんどと思われます。

経済的に負担をかけないためにも、床にマットを敷き、柔らかい素材のおもちゃを選んで遊んでください。

散歩ができないとどうなるの?

ソファであくびをするビーグル

問題行動

無駄吠えや破壊行為といった問題行動の多くは「ストレス」が原因です。

犬は暇で体力が有り余っている、かまってもらえない寂しさからこのような行動を起こします。

そのような愛犬のストレスを対処せずに放置していると、「吠え声や部屋を荒らす音がうるさい」といった苦情が近所から来るかもしれません。

当然飼い主も辛い思いをします。犬も人も快適に暮らすために運動をさせてあげましょう。

肥満

運動不足になると、人間と同じで犬も「肥満」になります。

肥満は糖尿病・心臓病・関節炎など様々な病気を引き起こします。

肥満の犬は最大で2年半寿命が短いという研究結果も報告されています。

室内では外と同じように思い切り走ることはできないかもしれません。

それでもできる限り運動させて、愛犬が太らないようにしてください。

まとめ

おもちゃで飼い主と遊ぶ犬

室内でたくさん遊んだからといって、散歩に行かなくて良いわけではありません。

散歩に行けるときは愛犬をたくさん運動させ、たくさんのニオイや音に触れさせてストレスを解消させてあげてください。

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