犬が思う『良い飼い主』の条件とは?6つのチェック項目を解説

犬が思う『良い飼い主』の条件とは?6つのチェック項目を解説

愛犬にとって飼い主さんとは信頼できる家族であることが理想的。愛犬が思う『良い飼い主』になれていますか?この記事では犬が思う『良い飼い主』のチェック項目を解説していきます。

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愛犬とは「信頼関係」を大切に

飼い主さんの膝の上で寝る犬

愛犬と毎日一緒に笑顔で過ごしていても、ふと「うちの子は幸せなのかな?」と考えたことはありませんか?

しつけを頑張りお散歩もたくさんして、ご飯も美味しそうにしっかり食べてくれてはいるけど、なにせ相手は言葉で気持ちを伝えることが出来ない動物です。「自分は良い飼い主になれているのだろうか?」なんて考えてしまうこともありますよね。

愛犬と飼い主さんの間に大切なのは「信頼関係」になります。犬にとって「良い飼い主」とは決して甘やかせるだけではなく、頼りがいがあり信頼できる母犬のような存在。

また、犬という生き物についてしっかりと勉強し、本能や習性などを理解したうえで一緒に過ごすと信頼関係も築きやすくなると思います。具体的に犬が思う「良い飼い主」をチェックしていきましょう。

犬が思う『良い飼い主』の条件とは?6つのチェック項目を解説

お散歩中の犬

1.一緒に過ごす時間を作ってくれる

犬は群れの仲間たちと共に生活する動物。基本的にひとりで過ごす時間を苦手に感じる個体は多いです。

仲間達と一緒に過ごす時間がごく当たり前だと思っている個体もいることでしょう。それでも人に飼われている犬はお留守番などで、ひとりの時間を耐えなければいけません。

愛犬にとって飼い主さんは大切な家族であり絶対的な存在です。愛犬のために一緒に過ごす時間を毎日作ってあげることで「幸せ」を感じてくれるはずです。

できればお散歩以外の時間にご自宅でも、マッサージをしてあげたり遊ぶ時間をつくってあげるととても喜んでくれます。

2.待つことが出来る

愛犬に何かを学んでもらうことはなかなか時間のかかること。しつけが上手くいかなくても、イライラすることなく根気よく愛犬が理解してくれるまで時間をかけて待ってあげましょう。

イライラして感情的になってしまうと、その気持ちは愛犬に伝わり信頼関係が築きずらくなってしまいます。

犬と人間は違う種族で言葉でコミュニケーションがとれない関係性です。「互いを理解するまでに時間がかかるのは当たり前!」と思えるくらい、穏やかな気持ちで愛犬と接しましょう。

3.言葉で話しかける

日常生活の中で愛犬に話しかけていますか?家事やお仕事で忙しい時間には、なかなか遊んであげられないですよね。静かにフセをして飼い主さんを見守る愛犬には「いい子だね」や「これが終わったら遊ぼうね!」などたくさん優しい声をかけてあげましょう。

言葉の意味は理解できなくても、飼い主さんの話しかける声のトーンや表情で愛犬に気持ちは伝わるものです。また、声をかけてもらうことで「無視されているわけではない」と理解してくれるので寂しさも軽減します。

4.気持ちを察する

当然ながら、犬は言葉で気持ちを伝えることができない動物です。しかし、感情は豊かで喜びも悲しみも感じています。不安な時は飼い主さんに救いを求めるようにボディランゲージで伝えているはず。

その時々の気持ちを察したうえで接することで、愛犬を安心させてあげることが出来ますよね。楽しい時は一緒に笑い、悲しい時は寄り添うように優しく撫でてあげることが出来ると、愛犬はより幸せになれるはず。

犬のボディランゲージから気持ちを察することが出来る様たくさん勉強しましょう。

5.愛犬の性格を把握する

犬を飼うと「犬のお友達を作らなきゃ」や「ドッグランに連れて行ってあげなきゃ」など「犬なんだからこれをしなくちゃ!」と感じる事柄もあると思います。

しかし、犬も個性豊かで性格は様々です。全ての犬が他の犬と仲良くしたいと思っているわけではないので、愛犬自身が嫌がっているのであれば無理強いする必要はありません。愛犬の個性や性格を尊重してあげましょう。

6.最期の日まで一緒にいる

犬も年老いてくると介護が必要になることもあります。また最期の日が近づくにつれて、老化や病気などの症状で苦しむ愛犬を目の当たりにしなければいけないこともあると思います。

介護に疲れ果ててしまう飼い主さんもいるかもしれません。また、苦しむ愛犬を見ているのが辛いと感じる方もいるでしょう。

しかし、愛犬は最期の一日まで大好きな飼い主さんと一緒に過ごしたいと願っているはずです。お別れは辛くて悲しいことですが、きちんと見送ってあげましょう。

まとめ

飼い主さんの手に乗る犬の前足

愛犬には幸せを感じていてもらいたいものですよね。その幸せを与えてあげられる1番の存在は、やはり飼い主さんなんだと思います。

今回ご紹介した6つの条件以外にも健康管理を怠らないことや最低限のしつけをすることもとても重要。日々、過ごしていく中で性格や好みを把握しつつ愛犬が思う「良い飼い主」を目指していきましょう。

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