犬が『眠いのを我慢している時』にする仕草や行動3つ♡
犬が眠いのを我慢する理由は「飼い主さんと一緒に寝たい」や「遊び足りない」と言うことが多いよう。
たくさんお散歩をして疲れていたり、飼い主さんとのコミュニケーションに満足しているとストンと眠りに落ちることもあると思いますが、時には眠たくても「まだ寝ないもん!」と頑張ることもありますよね。
なんとも微笑ましい「眠いのを我慢している時」の仕草や行動とはどんなものでしょうか?
1.目を細める
犬が眠たいのを我慢している時、表情を見ただけで一目瞭然で分かるのが「目」。眠たくてまぶたが重くなり目を開けていることができず細めてしまうのです。
これは人間が眠たい時と同じですよね。オスワリしている時であれば、ついつい頭がカクンと下がってしまうこともあるはずです。細めた目で眠気を我慢しつつ一生懸命に飼い主さんの動きを確認しているのでしょうね。
2.飼い主さんのそばでフセをする
眠いのを我慢している時に限っての行動ではないですが「飼い主さんと一緒にお休みしたい!」と感じている犬は、飼い主さんが移動するたびについて行ってそばでフセをして待っていることがあります。
注目ポイントは犬の歩き方だと思います。眠たい時はなんとなく足取りがヨタヨタとしてることが多いはず。
洗面所やキッチン、リビングなど飼い主さんが移動するたびに、ヨタヨタとついて行ってはフセをする時は眠いはず。気が付くと力尽きて寝ていることもあるでしょう。
3.アゴを乗せようとしない
自分のベッドやクッション、飼い主さんの腕や足にアゴを乗せて寝る犬はとても多いですよね。重い頭を何かに乗せて眠る姿勢は、犬にとって楽で心地良くリラックスできるもの。
フセの体勢になって何かにアゴを乗せ、いつでも寝れる状態なのに頑張って頭を上げてアゴを乗せようとしない時は寝るのを我慢しているかもしれません。
そのままアゴを下げて寝てしまえばいいのに、少しずつ下がる頭を「あ、イケない!寝てしまう!」と気を取り直したように頭を上げたときは我慢している時だと思います。
犬が眠い時にしてあげたいこと
犬が眠いのを我慢する理由は「まだ飼い主さんと一緒に過ごしたい」や、何かに警戒していることが多いようです。
できれば可愛い愛犬と一緒にお休みしたいところかと思いますが、いつでも一緒にゴロゴロ出来るわけではないですよね。愛犬の気持ちを満たしてあげつつ、安心して寝てもらうために出来ることもご紹介しておきます。
1.優しく撫でる
眠たいのを我慢している愛犬に気づいたら、ほんの少しの時間でいいので一緒に過ごす時間を作ってみませんか?犬は大好きな飼い主さんに優しく触れてもらい撫でてもらうことが大好きです。
ポイントは力を入れることなく毛並みに沿ってゆっくりと撫でること。気持ちがリラックスしますし、なかには満足してそのままコテンと寝てしまう犬もいます。飼い主さんの愛情と優しさで心身ともに安心して寝てくれるのだと思います。
2.出来るだけ静かに
犬は音にとても敏感な生き物です。人間の耳にはまったく届かない周波数の音も聞こえるほど。
グッスリと寝ているはずの愛犬が突然大きな声で吠える時も、私たちには聞こえない何かの音を警戒して吠えることが多いようです。
もちろん静かで落ち着いた環境のほうが安心して寝ることが出来るので、テレビや音楽などの音量はほどほどに。出来るだけ静かな環境を用意してあげましょう。
3.薄暗くする
犬はもともと地面に穴を掘り、巣穴を作ってその中で暮らしていた野生動物です。基本的にはこの巣穴に近い環境が落ち着くため、薄暗くて狭い場所を好むと言われています。
犬が眠いのを我慢している仕草や行動が見られた時には、少し暗くしてあげると良いかもしれません。日差しが強い日中であればカーテンを閉め、夜であれば照明を少し落としてあげましょう。明るいよりはずっとリラックスできるはずです。
まとめ
犬を飼われている方であれば「寝たいなら寝ればいいのにな…」と思ってしまうような愛犬の行動を一度は見たことがありますよね。
個体によって行動は様々かと思いますが、なんとも可愛らしいものが多いように思います。少し一緒に寄り添うだけで満足して寝てくれる性格の個体もいますので、安心してゆっくりと寝れる環境と状況を整えてあげましょう。