犬が好みやすい『飼い主の体の部位』ランキングトップ5
犬は飼い主にくっつくのが大好き!という子がとても多いです。そんな甘え上手な犬たちですが、飼い主の体の中でも特にどこの部位を好む傾向にあるのでしょうか。
今回は、個人的な見解や多くの人の意見を参考に、犬が好みやすい飼い主の体の部位をランキング形式にしてみました!
第5位:おしり
「おしりの匂いを嗅がれると恥ずかしい」「なんでかわからないけれどおしりの匂いを嗅いでくることがある」という意見を見聞きすることが意外と多くあります。
犬にとって相手のおしりを嗅ぐ行為には「あなたのことを教えて」「あなたの情報をもっと知りたい」という意味があります。それは飼い主も例外ではありません。
飼い主のことをしっかり熟知したいと思っている犬にとって、その日の飼い主のコンディションを知ることはとても重要です。飼い主の体調などを知るために、おしりの匂いを嗅ぐことを好む犬は少なくありません。
第4位:足
「気づいたらいつも足元にいる」「頻繁に足の匂いを嗅がれる」と感じる方も多いのではないでしょうか。飼い主の足を好む犬も多い印象を受けます。
足の間に挟まるようにして休んだり、飼い主のふくらはぎや太ももに顎を乗せるようにして休んだり…。外から帰ってきた飼い主の足を執拗に嗅ぐという犬の行動も多く見られます。
犬は飼い主のくっついて甘えたい時、足元にやってきて寄り添うようにして休む姿が多く見られます。また、外から帰ってきた飼い主の情報(どこへ行ったか、何をしていたかなど)を知るために、足元から情報を得ようとする犬も多いです。
第3位:お腹
飼い主のお腹の上に乗るようにして甘えてくるという可愛らしい犬の行動も多く見受けられます。一昔前までは、飼い主の上に乗る行為はマウンティング行為だと言われることもありましたが、最近はこの行動にマウンティングの意味合いは薄いと考えられています。
飼い主のお腹を好み、わざわざ飼い主のお腹の上に乗ったり、飼い主のお腹に鼻先を押し付けるような行動を見せたりする犬は少なくありません。
犬によってさまざまな理由があると思いますが、飼い主の体温を感じられることや体の中でも柔らかい部位であることなどが理由として考えられます。
第2位:顔
犬が飼い主と認識する要素として、外見、匂い、声など多くの要素が挙げられます。中でも顔は犬にとって視覚的に重要なポイントであり、飼い主の感情や体調などを察することのできる部位とも言えます。
一緒に過ごしていると、ふとした瞬間に犬が飼い主の顔に顔を近づけ、舐めようとすることも多いです。この行為には愛情を伝えるという意味合いが強く、犬が甘えたい時に飼い主の顔を好んで近づいていることがわかります。
また、大好きな飼い主の顔を見て犬の幸福度が上がるという研究結果もあるほどなので、犬にとって飼い主の顔は「安心できる大好きな部位」という認識なのかもしれません。
第1位:腕・手
飼い主の体の部位の中でも、最も多く犬が顔を擦り付けるなどの甘える仕草を見せる部位として挙がるのが『手』周辺です。
「かまって」「甘えたい」などのアピールをする時に「うちの子は手に顔をスリスリと擦り付けてくる」「まるで撫でてというように手の上に顎を置いてくる」という仕草に心当たりのある飼い主も多いのでは?
犬にとって飼い主の手は、
- 撫でてくれる
- 飼い主の匂いと体温を感じられる
- コミュニケーションを取れる
- 手汗の匂いからコンディションを知ることができる
- 手汗の匂いから感情を知ることができる
と、さまざまな重要な要素を併せ持つ部位でもあります。そのため、飼い主の体の部位の中でも、特に犬が好みやすい、あるいは重要視する部位と考えられます。
まとめ
いかがでしたか。今回紹介したランキングは、あくまで独自見解で作成したものです。皆さんの愛犬は飼い主さんのどの部位を特に好んでいますか。ぜひ日頃の愛犬の行動を思い返し、気にしてみてくださいね!