犬とのドライブで絶対してはいけない『NG行為』4選

犬とのドライブで絶対してはいけない『NG行為』4選

愛犬と一緒にドライブして観光地に出かけたいという人は多いです。近年は犬連れOKの施設が増えて、遊びに行きやすくなりました。本記事では、犬とのドライブで注意しなければいけないことについて解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

ドライブでのNG行為とは?

車のトランクに乗るゴールデン

1.犬を車内フリーにする

犬を車に乗せるときはケージやドライブボックスに入れ、固定してあげてください。

犬を座席にそのまま乗せる人がいますが、やはり危険です。

運転の最中に犬が邪魔をして事故に繋がる可能性があります。

仮に事故に遭って車が追突されたとき、犬がケージ内にいれば大けがを免れる可能性が高くなります。

また、ガラスが割れるなどの被害があっても、ケージの中にいれば犬がケガをする確率は低くなります。

2.食後すぐに乗車する

お出かけ前に食事をするなら1時間前までに済ませてください。車酔いしやすい犬は余計に酔いやすくなります。

乗車中は揺られたり踏ん張ったりと、犬に負担がかかります。

胃捻転のリスクもあるので、ごはんを食べた後は少し時間が経ってから車に乗るようにしましょう。

3.長時間休憩をとらない

犬と一緒に入れる施設には車で行くことが多いです。

高速道路で長時間走ることになってしまいますが、車内で長時間体が揺れていると尿意を催しやすくなります。

人間と同じで2~3時間ごとに休憩させてあげてください。

サービスエリアや道の駅などにはドッグランが併設されていることがあります。

外の空気を吸って散歩するとストレスが発散できます。

水やおやつを与えても良いのですが、食べすぎないようにしてください。

4.暑い中犬を留守番させる

暑い季節に車にペットや子どもを留守番させ、熱中症により死亡する事故は毎年発生しています。

暦の上では夏前でも、熱中症になることはありますので注意が必要です。熱中症は梅雨辺りから発生が多くなります。

温暖化により夏は30℃超えが当たり前になり、エンジンを切った車内温度は50℃を超えることもあります。

エンジンをかけた状態でも途中で切れる可能性はあるので、犬を車に留守番させるのは危険です。

犬の場合熱中症を起こすとパンティングと呼ばれるハァハァという口呼吸をします。他に震え、ひどいよだれ、歯茎や舌が赤いなどの症状があります。

重篤になると歯茎や舌は青紫になります。人間と同じく命に関わる病気です。

犬が熱中症かもしれないと感じたらすぐに涼しい場所に移動し、体を冷やしながら病院へ行きましょう。

車酔いはなぜ起こるの?

頭を冷やすフレブル

車酔いは耳、目、脳が関係しています。

耳の中にある三半規管は体の平衡感覚を保つ役割をしており、車に乗ったときも働いています。

ですが車が揺れるので目からの情報は動きと一致しません。脳が混乱して自律神経が乱れるのが車酔いです。

犬の車酔いの症状は人間とほとんど同じで吐き気や嘔吐です。

対処法も同じように窓を開けて外気を吸わせ、車内を涼しくします。できるだけ早く車を停め、外に出て休ませてください。

どうすれば車酔いしなくなるの?

後部座席に座るジャックラッセル

揺れる景色を見ることで車酔いが起こるため、固定されたクレートに入って景色が見えない状態なら犬は酔いにくくなります。

またクレートの中で落ち着かずに立ってしまう犬がいますが、お腹をつけてフセの姿勢でいると酔いにくいです。

抱っこしていると人と一緒に揺られてしまうので、クレートに入れることをおすすめします。

動物病院に行くときに車に乗る犬は多いと思います。

病院が嫌いな犬は「車に乗ったら怖いところに行く」と苦手意識ができ緊張することで、ますます酔いやすくなってしまいます。

ドッグランなどの楽しい場所に行った思い出があると、苦手意識が薄れて酔いにくくなります。

酔うからといってドライブを控えず、短時間で慣らしながら色々な場所に連れていってあげた方が良いです。

犬用の酔い止めを使うという対策もあります。一度車に乗っても酔わなかったという経験をすると、犬も安心して車酔いに強くなります。

まとめ

車の窓から顔を出す犬

毎日同じように散歩をしても飽きない犬がいますが、知らない場所に遊びに行くと五感を使って楽しんでくれます。

犬は景色を目で楽しむ以外にニオイや音も新鮮に感じます。

犬も長生きができる時代なので、色々な場所に連れていき、楽しい一生にしてあげましょう。

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