犬をマンションで飼う時にしてはいけないNG行為
1.共有部分を歩かせる
共有部分を歩かせるのはNG行為に当たる可能性が非常に高いです。
階段・廊下・エレベーターなどの共有部分では、基本的には犬を抱っこするのがルールです。
まずはお住まいのマンションの管理規約をご確認ください。
2.廊下でボール遊びをする
共有部分である廊下でボール遊びをするのはNG行為です。
雨の日、長い廊下を使って運動をさせる飼い主がいるようです。
「今は誰もいないから良いだろう」という考えを持ってはいけません。
3.階段の踊り場で排泄をさせる
共有部分である階段の踊り場で排泄をさせるのはNG行為です。
雨の日、階段の踊り場にトイレシートを敷いて排泄をさせる飼い主がいるようです。
「トイレシートの上で排泄すればいい」という考えは誤りです。犬の排泄を許可された場所でなければいけません。
トイレシートで排泄ができるのであれば、自宅の室内で行うようにしましょう。
4.ベランダやバルコニーでブラッシングをする
ベランダやバルコニーでブラッシングをするのは迷惑になる可能性が高いためNG行為です。
抜け毛が風に舞って飛んで行ってしまうためです。
「動物を飼っていないのにベランダに動物の抜け毛が落ちている」とのクレームが多くあります。
マンションだけではなく、一軒家の庭でもNG行為に当たります。理由は同じです。
基本的には室内でブラッシングをしましょう。
マンションで起きやすい犬トラブル
鳴き声がうるさい!
他人の犬の鳴き声はとくにうるさく感じるものです。
愛犬の鳴き声はどうでしょうか。
飼い主がいる間は全く吠えることのない犬も、飼い主の留守中に吠えていることがあります。
ペットカメラを利用するなどして確認してみましょう。
排泄物のニオイが臭い!
ベランダやバルコニーで排泄をさせることがあるかもしれません。
排泄物を一時的に置いておくことがあるかもしれません。
適切に処理しなければクレームの対象になりやすいです。
共有部分を汚したまま去る
犬と暮らすことを前提としてマンションには、お散歩の後の汚れた手足を洗う場所が用意されていることがあります。
犬と飼い主のための設備ですが、トラブルが起きやすい場所でもあります。
使った後はキレイに後始末をし、次に使う犬と飼い主が気持ちよく利用できるようにしましょう。
愛犬と快適に暮らすためのおすすめマンション
最近では、犬と暮らすことを前提とした「ペット共生型マンション」が増えています。
- 敷地内にドッグランがある
- 屋外ドッグランがある
- 愛犬と飼い主専用の庭がある
- 犬のための収納スペースがある
- 傷や汚れのつきにくい壁紙が使用されている
- フローリングに滑り止め加工がされている
- 玄関の外扉の横にリードをかけるフックが付いている
マンションに住む全ての人が犬と暮らしています。
コミュニティも充実しているため、情報交換をしたり、犬友達を作ったり、充実した暮らしができると思います。
基本的には超小型犬・小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬の全ての犬種が暮らすことができます。
ただし、しつけの状況や飼育の状況などによっては審査に通らないことがあります。
これから犬と暮らす予定だという人も入居のための審査を受けることができます。
入居前のヒアリングや審査は厳しめですが、その分、愛犬と飼い主が安心して暮らせるマンションです。
現在のマンションでの暮らしに満足していない、同じマンションの飼い主のNG行為に悩まされているなど、お引越しを検討される時にご参考いただけると嬉しいです。
まとめ
犬をマンションで飼う時にしてはいけないNG行為を4つ解説しました。
- 共有部分を歩かせる
- 廊下でボール遊びをする
- 階段の踊り場で排泄をさせる
- ベランダやバルコニーでブラッシングをする
賃貸ではなく持ち家であっても、マンションには規約があります。
持ち家であってもマンションにはペットNGや大型犬NGなどのルールがあります。
「こんなことがNG行為になるの!?」と驚くような内容があるかもしれません。