️「犬の資格」をとるには?
「犬の資格」をとるための学習方法には、通学・通信講座・独学の3種類があります。
- 通学:専門学校、カルチャースクールに通う
- 通信講座:テキストやオンラインで学ぶ
- 独学:市販のテキストを用いて1人で勉強する
検定試験の頻度は様々ですし、なりたい職種や資格取得の目的によって、最適な学び方が変わってきます。
通学・通信講座を検討中の方は、資料を請求して身につく知識、サポート内容を確認してみましょう。
今回は「通信講座」に比重を置いて、資格の一部をご紹介していきます。
️通信講座でとれる「犬の資格」
1.ドッグシッター
犬の気持ちを考え、家族の一員としてトレーニング技法や健康管理の知識を身につけるのが「ドッグシッター」の資格です。
基礎知識はもちろん、犬のお世話全般に関する理解を深められます。
2.ドッグトレーナー
「ドッグトレーナー」は、各団体・学校が独自に制定している民間資格です。
その中で代表的な資格といえば、日本ドッグトレーナー協会(略称:JDTA)が認定する『ドッグトレーナーライセンス』です。
難易度別で、A級・B級・C級の3つに区分されています。
3.ペット介護士(動物介護士)
ペットの医療が大きく進歩し、ペットの高齢化が進んでいます。
老化は、認知症の発症や各器官の機能低下によって、適切なケアが求められます。
犬の不安を取り除き、優しく介護するために、社会的に「ペット介護士」のニーズが高まっています。
4.犬猫ストレスケアアドバイザー
ストレスは、人間だけが感じているものではありません。
犬や猫もストレスを抱えていて、ストレスサインを発しているのです。
「犬猫ストレスケアアドバイザー」は、ストレスの原因や症状、対処法を学ぶことで、心と体の不調改善に役立ちます。
5.愛犬家庭料理士
犬を飼っていると、誰もが一度は憧れる手作り食。
自ら選んだ食材を使って、一手間手を加えた美味しいごはんを食べてくれたら、嬉しい限りですよね!
「愛犬家庭料理士」は、栄養学や食材の理論を習得し、手作り食のレシピやコツを学びます。
️通信講座のメリット・デメリット
自宅にいながら勉強できる通信講座。その需要は増えつつありますが、メリットとデメリットについて考えてみましょう。
メリット
- 通学時間がない
- スキマ時間に自分のペースで勉強できる
- 比較的費用が安い
デメリット
- スケジュール管理ができない人は続かない
- 独りで勉強していると刺激が無く飽きてしまう
昨今では、ネットワーク環境の整備やスマートフォン・タブレットの普及により、通信講座の内容が充実してきています。
従来の「テキスト教材」での学習に加え、「DVD視聴」「Web講義」などがカリキュラムに組み込まれていたりするので、自分にぴったりの講座を探してみてください。
️まとめ
動物に関わる資格において、獣医師は国家資格ですが、それ以外の資格はほとんど民間資格となっています。
たくさんの資格があって、どれを受けたら良いのか悩む方もいるでしょう。
中にはW資格取得が可能な通信講座もあります。
手当たり次第に探すと疲れてしまうので、自分のゴール設定を明確にした上で、希望条件にマッチした内容の情報収集をおすすめします。
犬の生態を知ることで、愛犬に対する愛情も深まっていくのではないでしょうか。