犬がご飯を催促している時の仕草や行動6つ
犬がご飯を求めるおねだりのサインは、犬によってさまざまな個性が出るようです。
中には「え？そんなことするの？」と驚いたり、キュン！としてしまう可愛い行動を取る犬もいます。
あなたの愛犬は、どんなおねだり行動をしますか？
本記事では、犬が「ご飯ちょうだい！」と催促している時の仕草や行動6つについてまとめました。
1.吠えてくる
犬が飼い主さんからの注目を集める方法といえば「ワンワン！」と吠えること。犬にとって気持ちを伝える最も簡単な手段です。
犬によっては「クンクン・・・」と鼻を鳴らして「お腹空いたよ～」とアピールすることもありますね。
でも、犬の要求吠えに応じてしまうと吠えグセが付くので要注意。吠えてご飯の催促をされても、そこは思い切ってスルーしましょう。
犬に要求されてからご飯を出すのではなく、飼い主さん側のタイミングで行うのが適切です。
2.舐めてくる
ご飯の時間になると愛犬がくっついてきて、飼い主さんの顔や口を舐めてくることがあります。これは、子犬が母犬に母乳を催促する仕草と同じです。
ただ、飼い主さんが食事をした後に犬が口周りを舐めてくるのは単純に「美味しい味が残っている」からですね。
十分な量のご飯を与えているのであれば、催促されたからといって食べ物を与える必要はありません。
3.おすわりして見つめてくる
ふと飼い主さんの目の前に愛犬がおすわりをして見つめられた経験はないでしょうか？
ご飯のときに「おすわり」のしつけをしている犬は、「おすわりをすればご飯がもらえる」と学習しています。
そのために、飼い主さんをじっと見つめて無言の圧をかけてくる犬もいますね。
何とも言えない可愛い犬の上目遣いに、思わず従ってしまう飼い主さんも多いのでは？
飼い主さん自身の食事中にもじっと見つめて「ちょうだい」と食べ物を催促する犬も多いですよね。
とても心苦しいですが、できるだけスルーをして飼い主さんのタイミングでご飯を与えてください。
4.食器をくわえて持ってくる
「食器をくわえてきて飼い主さんの前に置く」という、非常にわかりやすいご飯の催促をする犬もいます。
わざと気を引くかのように、お皿を「カラ～ン」と床に落とす犬もいるようです。
さらに、食器をペロペロ舐めて催促する食いしん坊な犬もいますね。
食べ終わったのに、空になった食器を舐め続けて「ご飯が足りないよ！」とアピールしているのでしょう。
5.前足でちょいちょいしてくる
ちょっと可愛い犬の仕草に、前足で「ちょいちょい」という行動もあります。
「ご飯ちょうだい」とばかりに片足を伸ばしてちょいちょいする仕草は、人間の「ねえねえ」という行動によく似ていますね。
そんな「お腹空いたよ！」と必死にアピールする犬の行動を見て、思わず笑ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
6.ご飯の場所へ連れて行こうとする
中には、飼い主さんをご飯の在り処まで誘導しようとする犬もいます。
そのために服の裾を咥えて引っ張ったり、目を見て「こっち来て！」と訴える犬もいるようですね。
また、飼い主さんがお料理中もキッチンをウロウロする犬も多いです。
キッチンは包丁や生ゴミなど、犬にとって危険なものが多い場所なので、調理中は入らないように柵を付けるなど工夫をしましょう。
まとめ
犬が「ご飯ちょうだい」と催促する仕草や行動は、犬それぞれの個性が出る部分です。
中には変わった行動を取る犬もいますが、いずれも要求に応えてしまうとクセがつくのでご注意を。
「もっとちょうだい」とアピールされても、必要以上のご飯は与えないでください。
スルーするのは切ないですが、肥満犬にさせないためにもぜひ守りましょう！
