犬が『ショック死』する原因1:病気
犬が『ショック死』する原因として、まず紹介するのが「病気」です。様々な病気によってワンちゃんがショック死をしてしまう恐れがあります。
よくあげられるのが以下になります。
- 胃捻転
- 心臓病
- 脳の病気
- フィラリア症
- 感染症
などです。予防接種で未然に防ぐことが出来るフィラリア症や、飼い主さんが注意することにより防ぐことが出来る胃捻転と違い、脳の病気の一種である「てんかん」のように突発的に生じるものまで様々あります。
心臓病や、脳の病気などを患っているワンちゃんであれば定期的に診察に連れて行くのは当たり前の事ですが、お家で過ごしている時においても何か少しでも違和感を感じたのであれば、すぐに最寄りの動物病院に相談することによってワンちゃんにかかる負担が低減されます。
犬が『ショック死』する原因2:突然感じる大きなストレス
犬が『ショック死』する原因として、次に紹介するのが「突然感じる大きなストレス」です。
日常において考えられるのが雷などの突然生じる大きな音や衝撃です。突然鳴る大きな雷の音によって精神的に追い詰められ、恐怖や不安の気持ちが募りショック死してしまうと考えられています。
対策として、まずは飼い主さんがワンちゃんの近くに行き安心させるようにしてください。これが一番の特効薬になります。
もし、飼い主さんがいない時に雷がなりそうな予報がされているのであれば、なるべく音が聞こえないような環境作りを事前にしてから外出するようにしてください。
犬が『ショック死』する原因3:誤食
犬が『ショック死』する原因として、最後に紹介するのが「誤食」です。
ワンちゃんが食べたら中毒症状を起こしてしまうものがあり、チョコレートや、ネギ類がよくあげられます。
これらは食べた量やワンちゃんの身体の大きさにもよりますが中毒症状を引き起こして、ショック死をもたらす恐れがあります。そのため絶対に食べさせないようにしてください。
また、食べさせないだけでなく食べ残しを全て片付けたり、簡単に食べられない場所に保管することも重要です。万が一食べてしまったのであれば、すぐに動物病院に連れて行くようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が『ショック死』する原因の例として、
- 病気
- 突然感じる大きなストレス
- 誤食
の3例を紹介しました。
このように、ワンちゃんが突然死してしまう原因には未然に防ぐことが出来るものと出来ないものがあるということが分かりました。
いずれにおいてもワンちゃんがショック死をしてしまうというのは、ワンちゃんにとっても私たちにとっても悲しいことです。
飼い主さんの注意深さでワンちゃんがショック死に至る前に助けることも可能です。何か違和感を感じたらすぐにワンちゃんのための行動をするようにしてください。