ペット用品の購入が動物保護に繋がる『BUY ONE SAVE ONE』が始動！その活動内容とは？

『BOSO』は、飼い主さんが今まで通りペット用品を購入するだけで、購入金額の５％が動物保護や動物介在活動を行う団体へ循環、事業の継続、発展につながる日本初のペット用品ブランドです。2021年8月に設立しました。

今年私は犬の里親になりました。そんな中、コロナ禍でイベント開催が困難になり、寄付を集めることも難しい現状を知りました。殺処分や去勢手術などのニュースは、メディアで何度となく目にしてきました。

ただマキ（我が家が引き取ったミニチュアシュナウザー）のことがあって、「現実に突きつけられた」「これ以上見過ごすことはできなかった」という感覚の方が正しいです。

動物保護や動物介在活動(介護犬事業等)団体は、社会活動という性質上、活動資金の多くを個人、企業からの寄付に依存しています。現在はコロナ禍でイベントの開催等が制限され、資金調達が困難になっているのが現状です。

一方、巣ごもり需要を反映し、ペット用品市場は1.6兆円(21年度)と予測され、活況を呈している状況です。

そのような状況が目の前にあるならば、このマーケットを活用しながら、動物に関わる必要な場所と人に資金を循環させる一翼を是非とも担っていきたいと思っています。

寄付は景気や人の感情に左右されるため、ある意味で安定していない一面もあると考えます。

動物保護や動物介在活動(介護犬事業等)団体に、安定的かつ継続的に資金が循環することが重要と考えたため、BOSOを立ち上げることに迷いはありませんでした。

「ビジネスと社会活動は両立しない」という考えもありますが、私は社会起業家として、いつかビジネスをしていきたいと思っていました。

なぜなら社会を良くしたいという志は、社会活動において絶対に必要なことだからです。

ただ、これは必要条件ではあるが、十分条件ではない。志をカタチにするには、どうしても「継続的な資金調達が必要」です。

元々商社で商売の世界に生きてきましたので、この資金調達の部分で何かできないか？と考えました。

またもともと化学の世界で働いていたため、商品の知識やお取引企業様との接点が少なからずありました。

そしてその人脈や経験を活かしてBOSOを立ち上げることが出来たことも有難かったです。

例えばペットシーツも、材料や機能については化学の面からもよく知っていたので、どんな商品がいいかなど、具体的にイメージを持って開発を進めていくことができました。

ここだけの話、家族も活動を陰ながら応援してくれているのがとても原動力になっています。

『BUY ONE SAVE ONE』の商品は、動物といつも接している、知識や経験の豊富な動物団体さんに開発パートナーとして参加頂いてます。

手厳しい意見もいただきながら常に商品のブラッシュアップを行っていますので、本当に「欲しい！」と思えるペット用品を開拓・開発できる仕組みになっています。

第一弾の商品は、高吸収で消臭力抜群のペットシート『高吸収、消臭ペットカーボンシーツ』です。

こちらは、吸収力抜群で、匂いの悩みを解消してくれるペットシーツです。

シーツの交換回数も削減でき、ごみの日まで臭わないのが特徴です。

半世紀以上にわたり、トイレタリー商品の開発製造を行う株式会社コーチョー(静岡県)に委託しました。

富士山のふもとで製造した徹底品質は、一度使ってもらえたら納得いただけます。

飼い主さんとペットの双方が喜んでくれる商品を増やしていきます。

そして気に入っていただくことで購入数がのびていき、それが動物団体の資金へと循環していくこと。

飼い主さん、ペット、動物に関わる団体の「三方よし」となっていくことを目指します。

毎日使うもので、ペットに負担のない『やさしさ』が詰まった商品群の発売を予定しています。

具体的には来年の春くらいまでに、消臭剤やシャンプーをお届けする予定です。ぜひ楽しみにお待ちください！

BOSOのこれからの活動につきましては、とてもシンプルに考えています。

まずは私たちが心底良いと思ったものを作り、お届けすること。

そして商品に魅力を感じてくださった方に、ファンになって使い続けていただくこと。

それが結果、動物団体への資金の循環につながっていくのだと思っています。

商品には自信があります。まずは一度手に取って使っていただければと思います！