犬にとって『NGな部屋』の特徴5選!その理由と改善する方法を解説

犬にとって『NGな部屋』の特徴5選!その理由と改善する方法を解説

犬を飼う上で犬にとって快適な環境を用意することはとても重要です。犬にとって安心して過ごせない部屋は、健康やしつけに悪い影響を及ぼすからです。今回は犬にとってNGな部屋の特徴や改善ポイントを解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

部屋の環境は犬の健康やしつけに大きな影響を及ぼす

ソファーでくつろぐ犬

犬と一緒に暮らしている部屋は、私たち飼い主にとってはもちろん、犬にとっても快適な環境を整えてあげる必要があります。

犬は人間以上に警戒心が強く敏感な動物なので、犬にとって部屋の環境が悪い状態のまま放置していると、ストレスが溜まったり怪我に繋がったりする恐れがあります。

ストレスの溜まりすぎは、犬が安心して過ごせない原因となりますし、それによってしつけが上手くいかなくなることもあります。様々な悪影響をもたらすので、犬が過ごす部屋はなるべく犬にとって居心地の良い環境を目指しましょう。

理由も解説!犬にとって『NGな部屋』の特徴5選

クッションをボロボロにする犬

犬にとって「居心地が悪い」と感じる部屋は、どのような特徴を持っているのでしょうか。下記に当てはまる特徴があるお部屋は、できるだけ早く改善してあげましょう。

1.掃除や片付けが行き届いていない

犬が過ごす部屋を掃除していなかったり、あるいは床にいろいろな物が散らばっている状態のまま放置していたりしていませんか。掃除や片付けが行き届いていない部屋は、犬にとっても居心地が悪く危険です。

掃除が行き届いていない不衛生な部屋は、犬や人の健康に悪影響を及ぼしますし、片付けが全くされていないと、床に散らばった小さな部品やおもちゃなどを誤飲してしまう恐れがあります。非常に危険なので、なるべく掃除や片付けを頻繁に行うようにしましょう。

2.直射日光が差し込んでいる

直射日光

犬が過ごすスペースに直射日光が差し込んでいる状態もNGです。ポカポカして暖かいのではと思う方もいると思いますが、直射日光が当たる場所から逃れられない状況は、犬が体温調節しにくい環境を作り上げてしまっています。

また、犬は光にとても敏感なので「眠い」と思っていても直射日光が差し込むことで、なかなか熟睡できません。睡眠不足の原因や体調不良の原因にもなりかねないので、犬が過ごすスペース(ケージやベッド)には、直射日光が差し込まないように工夫しましょう。

3.室内の温度調整ができない

日本は気候の変動が激しい国です。そのため、犬が体温調節できずに体調不良を引き起こさないよう、犬が過ごす部屋は温度調節ができるようにしておく必要があります。

室内の温度調節ができないと、夏は熱中症や脱水症状になる恐れがありますし、冬は寒さで体調不良を引き起こす恐れがあります。特に熱中症は死に至る危険性もあり非常に危険です。室内だからと室温調節は怠らないようにしましょう。

4.外からの刺激を受けやすい部屋

窓から吠える犬

意外と犬のストレスとなっているポイントに、外からの刺激を受けやすい環境が挙げられます。犬は家の中にいる時、外から聞こえる音や見える風景、感じる匂いなどに刺激を受けやすいです。

犬は縄張り意識の強い動物なので、こうした知らない匂いや音、通行人(犬)を感知してしまうと途端に警戒心が強くなり、ゆっくり休めなくなってしまうのです。

窓のカーテンが開いて外が見える状態になっていたり、道路に面している場所に犬のケージを設置しているご家庭は、愛犬が外からの刺激を受けにくい配置を見直しましょう。

5.犬用のスペースが設けられていない

最近では家の中を自由に動き回れる犬が増えてきています。しつけがしっかりできていれば、自由に動き回れる状態は絶対にダメとは言いません。しかし、犬専用のスペース(ケージや専用ベッドなど)が設けられていないのはNGです。

犬は部屋の中を自由に動き回ることを好む子が多いですが、それでも縄張り意識の強い犬にとって「この場所は絶対に安全だ」「僕の場所だ」と安心して休める場所が必要です。それがケージであったり、犬専用のベッドだったりします。

この犬専用のスペースが設けられていないと、安心して休める場所が存在せず、どこかソワソワと落ち着きのない状態が続きストレスにつながります。

犬にとって快適な部屋とは?改善するポイントを紹介

ソファーでうたた寝する犬

犬にストレスや危険を与えない環境を作るには、どのようなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。犬にとって快適な環境を見直す際に、以下のポイントをなるべく取り入れるようにしましょう。

  • 犬が過ごす部屋は整理整頓しておく
  • 犬専用スペースは必ず設ける
  • 犬専用スペースは外からの刺激を受けない場所に設置
  • 室内の温度は21〜25℃を目安に管理する
  • フローリングには滑り止めワックスをかけたりマットを敷く

まずはこの5点を踏まえた環境作りを目指してみましょう。犬にとってのストレス要因や怪我に繋がるリスクを減らすことで、犬にとって居心地がよく安心して休める環境を作ることができます。

まとめ

犬用ベッドの上に座る犬

いかがでしたか。犬はとても繊細で警戒心の強い動物です。そのため、1日中過ごす部屋の環境は、犬に大きな影響を及ぼします。今回紹介したNG項目に当てはまる部分は改善し、快適な部屋を作るためのポイントを踏まえた環境整備を意識しましょう。

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