愛犬家がついやりがちな迷惑行為
1.「犬」と呼ぶと機嫌が悪くなる
他人に愛犬のことを「犬」と呼ばれると、あからさまに機嫌が悪くなる愛犬家の態度を迷惑行為だと感じる人がいます。犬を犬と呼んで何が悪いの?ということなのです。
- 「犬」ではなく「わんちゃん」
- 「オス」「メス」ではなく「男の子」「女の子」
- 「餌」ではなく「ごはん」
呼び方については愛犬家の間でも意見が分かれるのではないでしょうか。
2.おしっこに水をかける
お散歩中、犬がおしっこをした後に水をかけることを迷惑行為だと感じる人がいます。
- 「うんち」は後始末して持ち帰るのに「おしっこ」は放置なの?
- 電柱ならおしっこをかけてもいいと思っているの?
- 土や芝生ならしみ込んで分からないとでも思っているの?
- おしっこに水をかけても無くならないけど?
このようなご意見があります。
「親バカな愛犬家は犬のおしっこを水で流せば消える魔法の液体だとでも思っているのか?」ということのようです。厳しいご意見ですが、ごもっともだと思います。
3.毛だらけの服で遊びに来る
他人の家にお邪魔する時、犬の毛だらけになった服で遊びに来ることを迷惑行為だと感じる人がいます。「その服でソファーに座らないでぇ~!」と思われるようです。
玄関を出たらコロコロ(粘着テープ)で抜け毛を取り除いてから出かけましょう。
4.赤ちゃん言葉で話しかける
犬に赤ちゃん言葉で話しかけることを迷惑行為だと感じる人がいます。
自分の愛犬にだけではなく、他人の犬にも赤ちゃん言葉で話しかけてしまう飼い主っていますよね。
- 聞いていてゾッとする
- 聞いている方が恥ずかしい
- 外では普通に話してほしい
- むず痒くなる
このようなご意見があります。
私も愛犬と会話する時、赤ちゃんや子供に話しかけるような言葉遣いになってしまうことがありますが、自宅の中だけにしようと意識しています。
5.ダメ出しやアドバイスをする
愛犬家の間でトラブルになりやすい、他人の犬へのダメ出しをする迷惑行為。
- そのフードは添加物が多いからやめた方がいい
- あの動物病院は処置が下手だから行かない方がいい
- しつけの方法が間違ってる
「○○だから○○した方がいいよ」というアドバイスは実はかなり迷惑だと思われています。
全ての飼い主が愛犬のことを大切に思っています。与えるものだって、悩みながら慎重に選んでいます。
失敗もあるかもしれません。経済状況など諸事情があるかもしれません。
その中で最も愛犬に適切だと思うものを与えています。飼い主から相談された時に適切なアドバイスをしてあげてください。
自分は愛犬家だから…と、価値観を押し付けてはいけません。
6.いきなり犬を近づける
うちの子は大丈夫♡と過信している愛犬家が、いきなり犬を近づけることを迷惑行為だと感じる人がいます。
- うちの犬にいきなり自分の犬を近づけてきた
- うちの子供にいきなり自分の犬を近づけてきた
- リードを長くして歩かせている
- 公園でノーリードにして遊ばせている
自分の犬と他人の犬を近づかせたくない飼い主もいます。
感染症の予防をしていない飼い主が存在するからです。他の犬が苦手で近づかれると攻撃してしまう犬だっています。
本当に愛犬家なのであれば、いきなり犬を近づかせたり、人や犬とすれ違うのにリードを長くしていたり、許可されていない場所でノーリードにしたりなんかしません。
まとめ
愛犬家がついやりがちな迷惑行為を6つ解説しました。
- 「犬」と呼ぶと機嫌が悪くなる
- おしっこに水をかける
- 毛だらけの服で遊びに来る
- 赤ちゃん言葉で話しかける
- ダメ出しやアドバイスをする
- いきなり犬を近づける
愛犬家の定義って難しいですよね。
「マナーが悪いくせに自分のこと愛犬家って言ってる…」なんて思われてしまわないよう注意したいですね。