犬用の知育玩具で期待できる4つの効果
1.脳の活性化
知育玩具は、頭を使わないとおやつが得られないなどの仕組みが施されているおもちゃです。
単純な遊びよりも頭を使う必要があるので、脳の活性化に繋がると言われています。
おもちゃによって難易度も違うので、愛犬に合わせて少しずつレベルの高い知育玩具を与えるとより脳への刺激も高まるでしょう。
2.集中力の向上
知育玩具は集中して頭を使う必要があるので、愛犬の集中力の向上も期待できます。
おやつを入れる知育玩具であれば中から匂いがするので、犬は「おやつを食べたい」という欲求で簡単には諦めません。
遊びながら犬は「どこにおやつがあるのか」「どうすればおやつが取れるか」を考え続けるので、楽しみながら集中力アップが狙えるのです。
3.早食い防止
愛犬の早食い防止にも効果的です。エサをあげた瞬間に飛びつくように食べる犬も多いかと思います。
知育玩具を使えば、簡単にはフードが出てこないので自然と少量をゆっくりと食べることになるのです。
少しずつ食べることで早めに満腹感を得られるようになるでしょう。
4.無駄吠えの抑制
知育玩具は無駄吠えの抑制も期待できます。
無駄吠えをはじめとする問題行動は、欲求やストレスが溜まっていることが原因になっていることが多いです。
知育玩具を与えることで遊んでストレス発散にもなりますし、頭を使い夢中になるので無駄吠えが減ることが期待できます。
犬に「知育玩具」を使うメリット
雨の日でも遊べる
知育玩具があれば、雨で散歩に行けなくても室内で愛犬と遊べます。
知育玩具を使うとかなり頭を使うので、愛犬はエネルギーを発散できるのです。
体だけでなく頭をたっぷり使うことで、犬は十分な満足感を得られストレスも解消されます。
また、頭を使うことは意外と疲れるので、夜はしっかり眠ってくれるでしょう。
退屈な時間を減らせる
知育玩具があることで、愛犬が退屈だと感じる時間を減らしてあげられます。
日中は仕事でお留守番をさせてしまう時間が長いと悩む飼い主さんは多いでしょう。
お留守番の時間が長いと犬も退屈でストレスが溜まり、問題行動に発展してしまう可能性もあります。
しかし、知育玩具を与えておくことで一人でも夢中になって遊べるので、退屈な時間を減らすことができるのです。
コミュニケーションが取れる
知育玩具によっては、飼い主さんがおやつを隠したり音を鳴らすなど、少し手を加える必要があるものも存在します。
そういった知育玩具を使えば、犬は「飼い主さんと一緒に遊んでいる!」と嬉しく感じるでしょう。
知育玩具を使うことで、愛犬としっかりコミュニケーションが取れるは大きなメリットの一つです。
知育玩具の正しい使い方
使う際はまず飼い主さんが「おやつを入れるところを見せる」「匂いをかがせる」など、知育玩具で遊び始めるようサポートしてあげましょう。
あまりに難しすぎると飽きて遊ばなくなる可能性もあるので、まずは簡単なおもちゃから与えて徐々に難易度の高いものに変えていくのがおすすめです。
なお、知育玩具はお留守番のときにも有効とお伝えしましたが、慣れるまでは飼い主さんの前で与えるようにしてください。
とくに子犬であれば、間違って飲み込んでしまったり壊してしまう可能性もあります。
知育玩具を選ぶときは、誤飲しないサイズで頑丈なもの。そして簡単に洗いやすいものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
犬の知育玩具の効果や使い方についてご紹介いたしました。
知育玩具はさまざまな効果が期待でき、飼い主さんのメリットも大きいです。
普段から愛犬と遊べる時間が少ない方は、ぜひ知育玩具を試してみることをおすすめします。