犬に絶対NGな『人間の習慣』5選!犬と人の違いを明確に把握しておこう

犬に絶対NGな『人間の習慣』5選!犬と人の違いを明確に把握しておこう

私たちが普段当たり前のようにしている習慣が、実は犬にとっては悪影響を与える可能性があることをご存知でしょうか。今回は人間には大きな問題とならなくても、犬には絶対NGな『人間の習慣』について解説していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

人と犬は違う!犬に絶対NGな『人間の習慣』とは?

一緒にレストランで食事する犬と女性

人と犬は古くから一緒に暮らしてきた動物同士です。しかし、体の構造から習性、知能、行動など全てが違うため、人にとっては問題ない習慣が犬にとって悪影響を及ぼすこともあります。では、どのような人間の習慣が犬に悪影響をもたらすのでしょうか。

1.食事や散歩を毎日同じ時間帯に行く

私たちは毎日全く同じ時刻ではないにしろ、同じような時間帯に食事をとったり外出したりすることが多いですよね。毎日のルーティンが決まっているという人も少なくないでしょう。

私たち人間は毎日同じルーティンを繰り返していても問題はありません。しかし、犬にも同じように毎日同じ時間帯に食事をさせ、散歩に行くことを繰り返していると悪影響を及ぼす恐れがあります。

犬は習慣にとても忠実です。そのため、その時間帯になったのに食事が出てこなければ強い不安に駆られ、ストレスとなってしまうのです。待ちきれず吠え癖がついてしまう原因にもなるので気をつけましょう。

2.外から帰宅後に毎回足を洗う

犬の足を洗う

散歩に行って帰ってきた後、人間が帰宅後に手を洗うように犬の足を洗ってあげているという人は多いでしょう。汚れたままではかわいそうだからと丁寧に水と石鹸で洗ってあげている人もいると思いますが、実は逆効果です。

犬の皮膚は人間よりも弱く薄いです。そのため、毎日のように足を石鹸や水で洗ってしまうと皮膚に負担がかかり、皮膚炎を引き起こしたり、肉球が乾燥してしまう原因となったりします。

散歩から帰宅後、犬の足を洗うのは犬の足がドロドロになってしまった時など、どうしても洗わなければいけない時のみにしましょう。それ以外は、犬用のウェットシートなどで軽く拭いてあげる程度にとどめてください。

3.毎日のようにお風呂に入る

お風呂に入る犬

私たち人間は、当たり前のように毎日お風呂に入ります。髪を洗い、顔を洗い、体を洗いますよね。しかし、犬は毎日のようにお風呂に入りません。正しくは、毎日入ってしまうと皮膚に負担がかかってしまうため入れないのです。

先にお話した通り、犬は人間よりも皮膚が弱い動物です。そのため、毎日のようにお風呂に入ってしまうと乾燥や皮膚炎を引き起こし、肌が赤くなってしまったり痒みが生じたりします。痒くなった場所を掻きむしったり噛んだりしてしまうと、皮膚に傷ができてしまい、余計に症状が悪化してしまうケースも珍しくありません。

犬種によりますが、犬のシャンプーは2週間〜1ヶ月に1回が適切とされています。あまり頻繁にシャンプーをしたりせず、気になる際はブラッシングやシャンプーシートなどで軽く拭いてあげるようにしましょう。

4.耳掃除を頻繁にする

犬の耳掃除をしなければいけないと思い込んでいる人が多いですが、実は犬の耳掃除はそう頻繁にする必要はありません。むしろ毎日のように耳掃除をしてしまうと、耳の内部を傷つけてしまいます。

犬の耳の皮膚は、こちらも人間以上に薄く弱いです。そのため、ちょっとした刺激でも傷がついてしまい、炎症や化膿を起こしてしまう恐れがあります。

また、より耳垢を奥へと押し込んでしまう恐れがあるため、基本的には耳掃除は無理にせず、耳の状態を観察するくらいにしておきましょう。もしも耳が汚いと感じる場合は、時々綿棒などで優しく外側だけを拭ってあげてください。

5.夜遅くまで起きている

犬と一緒に夜遅くまで起きる

人間は夜遅くまで起きて自分の時間を楽しむことが多いです。人にとっても夜更かしは体に良くないとされていますが、犬は人間以上に警戒心が強く神経が敏感なため、より睡眠不足になりやすいです。犬の平均的な睡眠時間は12~14時間と言われています。

飼い主と一緒に夜遅くまで起きていると、犬も気になって眠れず、睡眠不足により心身ともに不健康な状態に陥ってしまいます。

犬は昼間も警戒を怠らないために、深い睡眠が十分取れるわけではありません。夜はきちんと熟睡できるよう、部屋は静かに真っ暗な状態で眠らせてあげてください。

まとめ

女性の膝に顎を乗せる犬

いかがでしたか。人間にとっては問題のない生活習慣も、犬にとっては体に不調を来たしてしまう原因となることがあります。今回紹介した生活習慣には気をつけ、犬として快適な生活を送らせてあげましょう。

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