犬に絶対NGな『おやつ』3選!与えてはいけない理由や危険性を解説

犬に絶対NGな『おやつ』3選!与えてはいけない理由や危険性を解説

わんこが大好きなものといえば『おやつ』!最近ではさまざまなものが市販されていて迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回はその中でも注意すべきNGおやつをご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

️1.硬すぎるおやつ

犬の歯

馬のヒヅメ、アキレスなどの干し肉系おやつ、ハードチーズなど、硬いことを売りにしたおやつはさまざま市販されています。

硬いおやつは簡単に噛みちぎれないので長持ちしますし、わんこの「噛む」本能を刺激することによるストレス解消効果や歯みがき効果も期待できるため、とても人気があります。ですがあまりに硬すぎるおやつには注意が必要です。

歯が折れてしまうリスク

わんこが噛むことが好きなのは確かですが、あまりに硬すぎるおやつだと歯の方が負けてしまい、折れたり欠けてしまう可能性があります。そもそもわんこの歯は先端が尖っているため、人間の歯よりも折れやすい形状をしています。

歯が折れてしまった場合、どの位置まで折れてしまったかにもよりますが、麻酔をして抜歯をしたり、歯髄を保護する処置をしなくてはならないことも少なくありません。

あまりに硬すぎるおやつは与えない、また与えたとしても飼い主さんが近くでようすを見ながら短時間でやめさせるなどの配慮が必要です。

️2.ライフステージに合わないおやつ

犬のライフステージ

わんこのおやつのパッケージをよく見てみると「1歳までは与えないでください」などの注意書きが記載されていることがあります。またおやつによっては「1歳までの子犬用」や「7歳からのシニア用」など、年齢による差別化が図られた商品展開もされています。

このようにわんこのおやつはライフステージによって、合う合わないがあります。成犬であればほとんどのおやつを問題なくあげられますが、パピー期やシニア期のわんこにおやつを与える場合には愛犬のライフステージに適したおやつであるのか、注意が必要です。

内臓に負担がかかったり窒息するリスクも

パピー期の子犬は、まだ内臓の機能が未熟であったり内臓自体が小さかったりしますし、逆にシニア期のわんこは内臓の機能が衰えているため、成犬用のおやつを与えると消化不良を起こしたり下痢をしてしまう場合があります。

また噛む力も成犬より弱い場合が多く、成犬がよく咀嚼して食べるべき大きなおやつを丸飲みにしてしまうと窒息の危険性もあります。

️3.人間のおやつ

さまざまなお菓子

人間用に調理された食べものが、わんこにとって良くないというのはほとんどの人が認識していると思いますが、特に人間のおやつはわんこに有害な物質が含まれていることが多いため十分な注意が必要です。

例えば、チョコレートが摂取量によってはわんこを死に至らしめるほど危険であることはよく知られています。同様にガムやキャンディに含まれていることの多いキシリトールも、食べる量によってはわんこにとっては致死性のある毒になります。

ポテトチップスなどのスナック菓子は人間が食べてもしょっぱいと感じるものが少なくありませんが、過度な塩分摂取はわんこの内臓に大きな負担をかけてしまいます。

与える場合は素材のままで少量を

とはいえ、かわいい愛犬と一緒におやつを楽しみたいという飼い主さんの気持ちはもっともです。そんな場合には生のままのフルーツや野菜、あるいは素材を活かしたドライフルーツや野菜チップスなどであればシェアできます。

また、最近ではわんこと人間が一緒に食べられるおやつも市販されていますよ。いずれにしてもたくさん与えすぎず、少量を与えるようにしましょう。

️まとめ

おやつを食べている犬

いかがでしたでしょうか?わんこにおやつをあげることは重要なスキンシップの1つでもありますし、適切なおやつを与えることでトレーニング効果がアップしたり飼い主さんとの絆が深まったりもします。おやつに対して正しい知識を身につけ、楽しくおいしいおやつタイムを過ごせるようにしたいですね。

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