室内犬の臭い対策
1.こまめに掃除機をかける
室内犬の臭い対策には、こまめに掃除機をかけることが有効的です。
抜け毛やフケが落ちたままでは臭いの原因になりやすいからです。
家具の下や裏にホコリに絡まった抜け毛やフケが溜まっていることがありますので注意しましょう。
掃除機のフィルターやダストカップに溜まったゴミもこまめに捨てましょう。
毎日捨てるのが理想ですが、週1回程度でも大丈夫です。
ゴミやホコリと混じり合った犬の抜け毛やフケが溜まったまま放置していると、掃除機をかけた時に独特な臭いを発することがあります。
2.ベッドやブランケットをこまめに洗う
室内犬の臭い対策には、犬専用のベッドやブランケットをこまめに洗うことが有効的です。
人間用の洗濯洗剤ではなく、犬用(ペット用)の洗濯洗剤を使うのがおすすめです。犬独特の臭いや汚れを落としやすいためです。
人間用の香り付きの柔軟剤は使用しないことをおすすめします。
洗い立てはいい香りがしますが、使っているうちに犬の臭いと混じり合って不快な香りになることがあります。
犬用の無香料や微香料の柔軟剤を使うとよいです。
洗っても臭いが取れない時は60℃くらいのお湯に浸け置きしてみてください。その後で洗濯します。
生地の素材によっては縮んだり伸びたり傷んでしまうことがありますのでご注意ください。
洗っても犬臭さが残ってしまう時は買い替え時でしょう。
3.布製品にスチームクリーナーを使う
室内犬の臭い対策には、布製品にはスチームクリーナーを使うことが有効的です。
絨毯やソファーなど自宅で簡単に水洗いすることができないものにも犬の臭いが染みついてしまいやすいです。
日干しをしたり消臭スプレーを使用したり洗うこと以外にも方法はありますが、長く使っていると取り除けないくらい犬臭くなってしまうことがありますよね。
スチームクリーナーは洗剤を使用しないため、犬の安全面にも配慮した臭い対策ができます。
高温のスチームを当てることができる素材であれば、布製品以外の臭い対策にも使えますし、除菌や防カビ対策にもおすすめです。
犬の臭い対策として効果的な空気清浄機の置き場所
外気の流行口から離れた場所
空気清浄機の効果的な置き場所は、外気の流行口から離れた場所です。
窓やドアの近くは外気の通り道ですよね。
空気清浄機を置くことで室内の空気の対流を作る必要がありますが、外気の流入があると邪魔をされてしまうんです。
やや高い場所
空気清浄機の効果的な置き場所は、やや高い場所です。
臭いだけではなく、空気中に舞い上がってしまった抜け毛も吸収しやすくなるためです。
置き型タイプである場合、床に置くのが基本ですよね。
臭い対策と合わせて抜け毛対策までしたいという時は、エアコンの空気清浄機能を使用するのがおすすめです。
壁・家具・カーテンなどから30cm以上離れた場所
空気清浄機の効果的な置き場所は、壁・家具・カーテンなどから30cm以上離れた場所です。
空気清浄機の吹出口や吸気口を塞いでしまわないようにするためです。室内の空気を効率よく循環することができます。
室内を閉め切った状態で24時間使用する
犬の臭い対策として効果的な空気清浄機の使用方法は、室内を閉め切った状態で24時間使用することです。
自動運転にしておくと、室内の臭いや状況に応じて省エネ運転をしてくれます。
まとめ
室内犬の臭い対策を3つと、空気清浄機の効果的な置き場所について解説しました。
- こまめに掃除機をかける
- ベッドやブランケットをこまめに洗う
- 布製品にスチームクリーナーを使う
空気清浄機は…
- 外気の流行口から離れた場所に置く
- やや高い場所に置く
- 壁家具カーテンなどから30cm以上離れた場所に置く
- そして、室内を閉め切った状態で24時間使用する
犬は毎日シャンプーをしませんが、お尻周りは排泄物で汚れてしまいやすいです。臭いの原因にもなります。
汚れてしまった時は、その日のうちにぬるま湯で洗い流してあげると臭い対策に効果的です。