コミュ力が高いフレンドリーな犬の特徴
1.持って生まれてきた性格
コミュ力が高くフレンドリーなのは、その犬が持って生まれてきた性格だからです。
まだ母犬と暮らしている時の子犬たちの様子を見るとよく分かります。
みんな他人を怖がって近づいて来なかったり威嚇したり、母犬の後ろに隠れたりします。
その中にたった一頭、しっぽを振って嬉しそうに寄って来て、抱っこまで要求する子犬が存在することがあります。
そのような犬は人からも好かれやすく、他の子犬よりも先に家族に迎えられます。
犬種の特徴として、人慣れしにくいとか警戒心が強いなど言われることがあります。
しかし、持って生まれてきた性格によってはコミュ力が高く、フレンドリーな犬であることもあるのです。
2.コミュ力が高くフレンドリーな母犬に育てられた
母犬がコミュ力が高くフレンドリーな犬であると、子犬も同じように育つことがあります。
遺伝ということではなく、母犬を見て、母犬を真似て学習するという意味です。
兄弟姉妹犬がいるのであれば、より学ぶ機会は多くなります。
兄弟姉妹の数が多いほど性格も様々ですし、色んなタイプの犬と接することになります。
どんな性格やタイプの犬とも上手く接することができるよう、母犬から学ぶのです。
3.飼い主がコミュ力が高くフレンドリーな人
飼い主がコミュ力が高くフレンドリーな人であると、愛犬も同じように育つことがあります。
よく「飼い主に似る」なんて言いますが、その通りです。
母犬の元を去り、人間と暮らすようになった犬は、飼い主を見て、飼い主を真似て学習します。
人間と暮らすようになってからは、母犬と暮らしていた頃より、もっと多くの犬や人間と接することになります。
初めは怖がるかもしれません。威嚇したり吠えたりするかもしれません。
そんな時、飼い主が優しく笑顔で接していたら犬は安心することができます。少しずつコミュ力を高め、フレンドリーな犬へと成長するのです。
4.怖いもの知らず
コミュ力が高くフレンドリーな犬には、怖いもの知らずな性格であるという特徴があります。誰にでも何にでも平気で近づいて行ってしまいます。
相手に攻撃されてしまったり、危険なトラブルに巻き込まれてしまったりする可能性があります。
目を離すことなく、飼い主が愛犬にも相手にも十分な配慮をしてあげてください。
5.好奇心が強い
コミュ力が高くフレンドリーな犬には、好奇心が強いという特徴があります。
誰にでも何にでも興味を持ってしまいやすいのです。好奇心を惹かれる相手や物があると、確かめずにはいられないのです。
とくに子犬の頃は好奇心が強い傾向にあります。成犬になるにつれて恐怖心を覚え、好奇心は薄れていくものです。
成犬になってからも好奇心の強い犬はコミュ力が高くフレンドリーなままであることがほとんどですが、やんちゃなままでいることもあります。
ジッとしていられなかったり、脱走する癖があったり、時には飼い主をヒヤッとさせる一面を見せるかもしれません。
6.のんびり屋さん
コミュ力が高くフレンドリーな犬には、のんびり屋さんな性格であるという特徴があります。
相手がどんな性格やタイプの犬や人間であろうと関係ないのです。相手によって態度を変えることはありません。
穏やかで優しく接することができ、どんな犬からも人間からも好かれます。そのため、コミュ力が高くフレンドリーだと言われるのです。
まとめ
コミュ力が高いフレンドリーな犬の特徴を6つ解説しました。
- 持って生まれてきた性格
- コミュ力が高くフレンドリーな母犬に育てられた
- 飼い主がコミュ力が高くフレンドリーな人
- 怖いもの知らず
- 好奇心が強い
- のんびり屋さん
うちのポメラニアンはコミュ力が高くフレンドリーなタイプなのですが、やはり犬からも人からも好かれます。
私は社交的なタイプではないので、おそらく生まれ持った性格なのでしょう。
「簡単に連れ去らわれちゃうね」とか「誰にでもついて行っちゃいそう」と言われることがあります。
犬の誘拐事件も起きていますので、コミュ力が高くフレンドリーな愛犬を持つ飼い主さんは十分にお気をつけくださいね。
