寒さに弱い犬種1:チワワ
寒さに弱い犬種として、まず紹介するのが「チワワ」です。
チワワは南米が出生地の小型犬です。毛の生え方の違いでロングコートチワワとスムースコートチワワの2種類がありますが、ロングコートであっても寒さに強いというわけではありません。
寒い時期の散歩は洋服を着せるなど防寒対策を行った上で、散歩に行くようにしましょう。
寒さに弱い犬種2:フレンチブルドッグ
寒さに弱い犬種として、次に紹介するのが「フレンチブルドッグ」です。
フレンチブルドッグは短毛の犬種で、マズルが短いため暑さに弱い犬種として有名ですが、寒さにも弱い犬種です。同様の特徴をもつ犬種として、パグやボストンテリア、ブルドッグもいます。
体毛が短いため地肌に寒さが伝わりやすく、冬の間は防寒着などの暖かい服を着せてあげたり暖房器具を使用して、ワンちゃんが冬を快適に過ごせる環境作りをするようにしてあげてください。
寒さに弱い犬種3:パピヨン
「パピヨン」も、寒さに弱い犬種の一種です。
パピヨンが寒さに弱い理由として、最も考えられるのが毛の生え方がシングルコートであるということです。そのため、冬に散歩に行く際は日中の温かい時間帯に行くようにしたり、防寒着を着せるなどの対策をするようにしてください。
また、頻繁にトリミングに連れて行っているのであれば冬の間は間隔を普段以上に空けるようにして、寒さを感じさせないようにすることも気にするポイントの一つです。
寒さに弱い犬種4:トイプードル
寒さに弱い犬種として、最後に紹介するのが「トイプードル」です。
見た目はモコモコで暖かそうですが、トイプードルも毛の生え方がシングルコートです。そのため、意外かもしれませんが寒さに弱い犬種の一種です。
見た目に惑わされずに気温が低い時や寒そうにしている場合は、寒さ対策をしてあげてくださいね。
やるべき防寒対策は?
まずやるべきの防寒対策は室温の適温調節です。ワンちゃんが冬を快適に過ごせる温度は一般的に20℃前後といわれています。また、室温だけでなく湿度も気にする必要があります。おおよそ50~60%が理想的です。乾燥することによって細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まってしまうからです。
その他には、防寒具を着せたり地面が冷たいのであれば散歩に行く際は靴を履かせることも寒さ対策になります。
寒い日が続いて太陽の陽を浴びる時間が少ないようであれば、カーテンを開けるなどしてお家の日光浴をさせることで健康を維持することにも繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。寒さに弱い犬種の例として、
- チワワ
- フレンチブルドッグ
- パピヨン
- トイプードル
の4種と寒さ対策を紹介しました。
寒さに弱いワンちゃんに共通していえることが毛の生え方がシングルコートであるということです。そのため、今回紹介した犬種以外でも、シングルコートであると一般的に寒さに弱いといえます。
人間より体毛が多いことや、体温が高いからといっても飼い主さんが思っている以上に寒いと感じていることもあります。
ワンちゃんも寒さによって体調を崩すことがあるため寒そうにしていたら何かしらの対処をして身体を温めてあげてください。そうすることで冬をより楽に過ごすことが出来るはずです。