犬がコタツに入る5つの危険性!対策法は?

犬がコタツに入る5つの危険性!対策法は?

『犬がコタツに入る危険性』についてまとめました。低温やけどをする心配はないのか、愛犬に安全にコタツを使ってもらうための対策について解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がコタツに入る危険性

コタツの中の垂れ耳の犬

1.感電する

犬がコタツに入ることには「感電」の危険性があります。

愛犬がコードを噛んで遊んでしまうことはありませんか?

ボロボロになるだけではなく、犬が感電する恐れがあります。

口の中に火傷を負ってしまったり、肺水腫や全身を火傷してしまったりなど大変危険です。

やけに静かだなとコタツの中を見てみると、コードをカミカミしていたなんてことがあるかもしれません。

犬の噛む力にも対応したコードカバーがあります。万が一の時のために対策しておくとよいのではないでしょうか。

2.脱水症状を起こす

犬がコタツに入ると「脱水」の危険性があります。

設定温度にもよりますが、コタツの中は30℃を超えるとされています。真夏の閉め切られた室内で過ごすことと同じような環境です。

よくコタツに入っているけど水を飲む量は変わらないという時は、水分補給をするように促してみましょう。

冬は水を飲む量が減ってしまう犬がほとんどです。水を飲みたがらない時は、犬用のミルクや缶詰で対応してもよいと思います。

また、いつでも新鮮な水を犬が自由に飲むことができるよう、容器にたっぷり用意してあげてください。

3.低温火傷をする

毛布の上で大あくびするチワワ

犬がコタツに入ると「低温火傷」の危険性があります。

隅っこで寛ぐのはよいのですが、ヒーターユニットの真下で寝ていることもありますよね。

温度設定を低や弱にしていても、熱源に長い時間触れていると低温火傷をすることがあります。

犬の場合、とくにダブルコートであると冬の被毛が分厚いため「熱っ!」とはならないのかもしれません。

なるべく隅っこの方で寛ぐように誘導してあげてください。

4.熱中症になる

犬がコタツに入ることには「熱中症」の危険性があります。

先ほども言いましたが、コタツの中は30℃を超えるとされています。

人間は汗をかくことで体温を調整することができますが、あまり汗をかかない犬はコタツの中でも熱中症になる恐れがあります。

コタツの中でパンティングをしていることはありませんか?

体温を下げようとしている証拠です。コタツ布団をめくって冷たい空気を入れる、犬をコタツの外に出す、一時的にコタツの電源をOFFにするなど対応しましょう。

5.皮膚病になる

犬がコタツに入ることには「皮膚病」の危険性があります。

冬は犬の皮膚も乾燥します。コタツの中に入っていると水分が奪われ、さらに乾燥します。

もともと皮膚の厚みが人よりも薄く乾燥しやすい犬の皮膚ですから、乾燥が原因で起こる皮膚病は避けたいものです。

犬の皮膚は人間の皮膚より何倍も乾燥しやすくデリケートです。

飼い主の肌が乾燥しているなと感じた時、愛犬の皮膚はもっと乾燥していると考えてください。

  • 被毛がパサパサしている
  • 皮膚に小粒のサラサラしたフケが出ている
  • 皮膚に小粒または大粒のベタベタしたフケが出ている(皮膚病の可能性あり)

コタツの入り過ぎで皮膚が乾燥し、起こりやすい症状です。

とくに注意したい皮膚病は「膿皮症(のうひしょう)」です。

皮膚の乾燥が続いた時、バリア機能が低下し、常在菌が過剰繁殖することで感染する病気です。

体質や犬種に関係なく、ほとんどの犬が発症しやすい皮膚病です。

コタツに入る・入らないに関わらず、愛犬の皮膚も保湿してあげてください。

まとめ

コタツの中の犬

犬がコタツに入る危険性を5つ解説しました。

  • 感電する
  • 脱水症状を起こす
  • 低温火傷をする
  • 熱中症になる
  • 皮膚病になる

愛犬がコタツを利用する時は、必ず飼い主と一緒に入りましょう。

しばらく目を離さなければならない時は、コタツの電源をOFFにしておきましょう。

コタツ布団をしっかり閉めておけば、すぐに中が冷えることはありません。

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