犬にとって虐待行為になる絶対NG行為1:甘やかす
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為の例として、まず紹介するのが「甘やかす」です。
虐待行為としてよくあるのが暴力を振るうことですが、それとは対称的な甘やかすという行為もワンちゃんにとっては、虐待行為になってしまう恐れがあります。
一例として、注意するなどのしつけをしないことや、犬の要求になんでも応えてしまうことです。しっかりとしたしつけをしないと、犬にとって危険を回避することや、人間社会で暮らす上で最低限のことを守れない場合があります。
また、要求になんでも応えてしまうとわがままに育ってしまい、犬の体調にも悪影響を与えてしまうことや、少しでも要求が満たさない場合、飼い主さんにとって想定外のストレスを犬が感じてしまい、苦しませてしまう恐れもあります。
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為2:体調管理をしない
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為の例として、次に紹介するのが「体調管理をしない」です。
きちんと可愛がり大切に育てることは大事ですが、体調管理をしていないと結果的にワンちゃんを苦しませてしまうことになります。体調が悪くなってからではなく、健康なうちに定期的に健康診断を受けて、体調管理に気を使ってあげてください。
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為3:犬にとって嫌なことをする
「犬にとって嫌なことをする」も、犬にとって虐待行為になる絶対NG行為の1つです。
嫌なことをするというのは、当たり前のことですがしてはいけないこと。よくしてしまいがちなのが、嫌がっているのに飼い主さんの自己満足のために無理矢理服を着させて写真撮影をしたり、ワンちゃんのリアクションを見たいがために犬にとって嫌なことをしてしまうことです。
犬は話して嫌だと直接伝えることができないので、性格によっては溜め込んでしまうこともありえます。
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為4:ストレス発散をさせてあげない
犬にとって虐待行為になる絶対NG行為の例として、最後に紹介するのが「ストレス発散をさせてあげない」です。
定期的な散歩や、飼い主さんと構ってもらうことによってワンちゃんはストレスを発散させています。ところが、ストレスの発散をさせてあげないとストレスは溜まっていき次第に健康問題に発展してしまう恐れがあります。
そうなってしまうと、間接的に飼い主さんがワンちゃんを病気にさせてしまったことになるため、ストレスの発散をさせることを忘れないであげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬にとって虐待行為になる絶対NG行為の例として、
- 甘やかす
- 体調管理をしない
- 犬にとって嫌なことをする
- ストレス発散をさせてあげない
の4つを紹介しました。
このように、暴力という目に見える行為以外にも虐待行為があるということが分かりました。
共通して言えることですが、犬目線になって寄り添う気持ちが大切であるということです。迎え入れて家族の一員になった愛犬を最後まで幸せに暮らせるような環境作りをすることによって、ワンちゃんも飼い主さんに出会えて良かったと思ってくれるはずです。