犬とのお散歩をもっと楽しくするコツや工夫5選
いつものように愛犬とお散歩に出たとき、「なんだか楽しくなさそう」と感じてしまうこともありますよね。
犬にとってお散歩は楽しいものであるはずなのに、なんだかつまらなそうに見えると不安や心配になるものです。
お散歩で良い刺激を与えることで、犬の健康維持やストレス発散することができます。
飼い主さんとしても、愛犬の喜ぶ顔をみたいですよね!
「愛犬を散歩でもっと楽しませたい!」と思ったときは、今回の犬とのお散歩をもっと楽しくするコツ・工夫5選をぜひ参考にしてください♪
1.お散歩のルートを変えてみる
実は、お散歩のルートは毎日違った方が犬に良い刺激を与えます。
毎日同じルートを歩いてしまうと、代わり映えのない景色にいつしかマンネリを感じてしまうでしょう。
飼い主さん自身も同じ道を歩いてばかりいれば「つまらない」と感じてしまいますよね?
それは犬も同じで、日に日に飽きてしまうものです。
いつも少しづつ違うお散歩のルートを進むことで、愛犬と一緒にワクワク感を楽しめます。
刺激的なお散歩は、犬の認知症予防にもつながります。
もしルートを変えにくい場所にお住まいであれば、いつもの道を逆回りするだけでも大丈夫です。
2.散歩に行く時間を変える
お散歩へ行く時間はある程度決まっている、という飼い主さんが圧倒的に多いかと思います。
でも、たまには全く違う時間に「よし!お散歩に行くぞ!」と愛犬を誘ってみるのもおすすめです。
というのも、散歩時間は毎日バラバラな方が、犬にとっては良い刺激になるからです。
それも、飼い主さんから誘うことで良い意味で主導権が握れます。
犬から催促されるままお散歩へ行くより、飼い主さん側の判断でぜひ出かけてみましょう。
何となく「そろそろお散歩か」と家を出るよりも、「え!今からお散歩!?」といつもより嬉しさが倍増するはずです。
3.お散歩の時間を長くする
散歩に行っても愛犬がどこか不満げでつまらなそうに見える時は、お散歩の「時間の長さ」に問題があるのかもしれません。
「お散歩は回数が多いほどよい」ということではなく、1日トータルで1時間くらいを目指すことがベストです。
もちろん、飼い主さんの都合もあるかと思います。
時間が取れる日で大丈夫ですので、いつもより時間の長いお散歩で愛犬を楽しませてみましょう。
ルートやお散歩に出る時間も、バラバラな方が刺激になりますので、飼い主さんの生活に愛犬を合わせてしまって良いのです。
4.歩くスピードに緩急をつける
愛犬との生活が長くなるほど、ついダラダラと歩いてしまうものです。
それよりも、歩くスピードに緩急をつけた方が、愛犬へ良い刺激を与えるだけでなく、飼い主さん自身の健康維持にも大いに役立ちますよ。
前半は早足で、後半は緩めのスピードでといった調子で歩いてみてください。
早足で歩く際にはリードを短めに持ち、愛犬にも歩くことに集中させます。
歩くスピードを緩めたときは、愛犬に辺りの匂いを嗅ぐのを楽しませてあげましょう。
犬はさまざまな匂いを嗅いで良い刺激を受けることができます。でも、終始嗅がせてばかりいてはダラダラしてしまうでしょう。
つい愛犬にお散歩の主導権を取られがちな飼い主さんは、ぜひお散歩トレーニングを少しづつ取り入れてみてください。
「まて」「おすわり」の指示も聞けるようになれば、お散歩中の危険トラブル回避にもつながります。
5.遊びトレーニングも取り入れる
毎日家の近辺をただ歩くだけでは犬が飽きてしまう場合も。
たまには外で愛犬と一緒に遊びながら「トレーニング」を行ってみてはいかがでしょうか。
愛犬と外で遊ぶなら、ボールやフリスビーをキャッチして持って来させるトレーニングがおすすめです。
その際にはロングリードを使用すること、近くに子供など人がいないことを確認するなど、安全性を重視してくださいね。
まとめ
毎日のお散歩は大変な時も多いかと思いますが、犬は飼い主さんと外を歩くのをとても待ちわびています。
今回紹介したお散歩を楽しませる方法を参考にしながら、ぜひ飼い主さん自身も心からお散歩を楽しんでみてください。
愛犬とのコミュニケーション時間をたっぷり取って、信頼関係をより深めていきましょう!