犬になめられがちな人の共通点4つ
まずは犬になめられやすい人の共通点をご紹介していきます。当てはまるものがないかチェックしてみてください。
1.おねだりされたら必ずおやつを与えている
おねだりされるたびにおやつを与えるのは、犬になめられがちな人の共通点の一つです。
愛犬におねだりされると、つい可愛くてすぐにおやつをあげていませんか？
そうすると、犬も「おねだりすれば、いつでもおやつがもらえる」と覚えてしまいます。
一旦おねだりを覚えてしまうと、おやつをあげなかった場合に吠え続けたりすることもあるでしょう。
2.いたずらをしても叱らない
愛犬がいたずらをしているのに、可愛いからとつい甘やかして叱らない人も犬になめられがちです。
とくに子犬のうちは可愛さからきちんと叱れないという飼い主さんも多いでしょう。
しかし、いたずらしても叱らないと、成長してからしつけようとしても言うことを聞いてはくれません。
むしろ「何をしてもこの人は怒らない」となめられてしまうので、叱ると逆に吠えたり噛みつくといった行動を取るでしょう。
3.常に犬を優先する
無意識のうちに何をするにも、自分より愛犬を優先していませんか？
たとえば、自分が食事を取るより先に犬にエサをあげたり、散歩でも犬に引っ張られるまま歩いているなどです。
日々の中で常に犬を優先する行動をしていると、飼い主さんではなく自分がリーダーだと思ってしまいかねません。
4.しつけに一貫性がない
しつけが一貫していないのも、犬になめられやすくなる特徴の一つです。
昨日はベッドに乗っても怒られなかったのに今日は怒られる、などしつけに一貫性がないと「この人の言うことは聞かなくてもいい」と思われてしまう可能性があります。
しつけが一貫していないことで、犬は何がダメで何が良いことなのかが理解できず信頼関係も崩れてしまいます。
愛犬に尊敬されるコツ
つづいては愛犬に尊敬されるコツをご紹介します。犬になめられていると感じる人はぜひ実践してください。
おやつはしつけのご褒美にあげる
おねだりされるたびにおやつをあげるのではなく、しつけが上手くいったときのご褒美としてあげることを徹底しましょう。
そうすることで、犬も「この人の言うことを聞けばご褒美がもらえる！」と覚えてくれるようになります。
散歩は飼い主がリードする
散歩のときは犬に引っ張られるままではなく、飼い主が主導してください。
犬が走り出そうとしたときには、きちんとリードを引っ張り飼い主の歩くペースに合わせることに慣れさせていきましょう。
リードを引き足を止め、愛犬が落ち着いたら再び歩き始めます。
くり返すことで飼い主のペースに合わせて歩くことができるようになりますよ。
しつけは一貫して行う
しつけはルールを決めて、一貫するように意識しましょう。
家族がいる場合は全員で同じしつけのルールを共有しておくことがおすすめです。
決めたしつけのルールに反したときに叱るよう一貫することで、犬も良いこととダメなことを判断しやすくなります。
次第にしつけを守ることを覚えてくるでしょう。
まとめ
犬になめられがちな人の共通点をお伝えしましたが、当てはまるものはあったでしょうか？
当てはまると感じた点がある人は、後半でご紹介した尊敬されるコツを試してみてください。
尊敬されるようになると、しつけも行いやすく信頼関係も築きやすくなりますよ。
