犬にまつわる『ちょっと不思議な話』5選
皆さんは愛犬と過ごしている中で「どういうこと?」と思うような不思議な体験をしたことはありますか。昔から犬や猫にまつわる不思議な話は少なくありません。今回は犬にまつわる『ちょっと不思議な話』をいくつか紹介したいと思います。
1.ある日、突然夜に吠え始めた愛犬
ある飼い主さんが一緒に暮らしている愛犬は、普段は滅多に鳴かないと言います。しかしある日の夜、まるで何かを訴えかけるように吠え始めたと言うのです。その夜鳴きとも言える行動は一晩中続いたと言います。
鳴くのをやめてと言ってもまったく鳴き止む様子を見せなかった愛犬。飼い主は「いったいなぜ今日は夜に吠えていたのだろう」と不思議に思っていました。
そして翌朝、起きてみると一緒に暮らしていたその方のお父様が亡くなっていたというのです。普段は吠えない愛犬がその日だけ一晩中起きて吠えていた…もしかすると、別の部屋にいたお父様が危篤状態に陥っているのを察して、他の家族に知らせようとしていたのかもしれません。
2.愛犬と出会ったその日付に
意外と少なくない不思議な話として、愛犬と出会った日付にまつわる少しだけ不思議なお話があります。
皆さんは愛犬と出会った『日付』を覚えていますか。長年一緒に暮らしていた愛犬が亡くなるというのは、ペットロスを引き起こすほど飼い主にとってはつらく悲しく寂しい体験です。
愛犬が亡くなり悲しみに打ちひしがれている時、ふと今日の日付に目を留めると、なんとその日付は愛犬を初めて出会った日の日付だった…。
まさか犬が日付をわかるはずもないのに、また生死をコントロールすることができるはずないのに、と思うようなちょっぴり不思議な話が多く存在します。
3.生死の境を彷徨った飼い主の代わりに
病気を発症し倒れてしまい緊急搬送されてしまった飼い主。家に取り残された愛犬は他の家族にお世話をしてもらうことになったのですが、病気が発覚した飼い主は大きな手術をすることになったと言います。
手術の日、大きな手術ということもあり犬を預かった家族も病院へ来て、その方の手術が無事に終わるよう祈っていたと言います。手術は無事に成功し、一命を取り留めホッと一安心…。
家族が「よかったね」と言いながら家に帰宅すると、今まで健康だったはずの愛犬が家で亡くなっていたと言うのです。それはまるで、飼い主の身代わりとなって逝ってしまったかのようなタイミングだったと言います。
4.愛犬の遺影にお供えした切花が
愛犬が亡くなった後、愛犬の仏壇に切花をお供えし、毎日悲しみに打ちひしがれていた飼い主さん。切花は枯れてきたらまた新しいのに換えようと考えていたそうです。
しかし、お供えした切花の中でも他の切花は数日で枯れ、交換が必要になったのに対し、なぜか一輪の花だけは1ヶ月経っても元気なままだったと言います。
「もしかして愛犬がいるのかな?」「愛犬がこのお花を気になっているのかな?」となんとなく不思議に、しかしどこか温かい気持ちを感じていた飼い主さん。
ふと「この切花の花言葉はなんだろう?」と気になり、ネットで一輪だけ元気に咲いている切花の花言葉を調べてみたところ、その花言葉は「感謝」だったと言います。
5.愛犬が亡くなった後に家族全員が同時に体験
愛犬が亡くなった後、なんとなく賑やかさが減り寂しい気持ちを感じていた家族。「やっぱりあの子がいないと、寂しいわね」と会話をしながら日々を過ごしていたと言います。
しかし、そんなある日、家族が全員でリビングに集っていると、突然亡くなったはずの愛犬がパタパタパタ…と家族の足元を駆け抜けていったと言うのです。もちろん、愛犬は亡くなったのでそこにはいません。
「見間違えかな?」と思い他の家族に目をやると、みんな一斉に顔を見合わせ「え?」という表情をしていたと言います。そう、みんな同じタイミングで愛犬が駆け抜けていくのを見ていたのです。
1人だけが見ていたのなら「幻覚かな?」と思えたかもしれません。しかし、家族全員が同時に同じ愛犬の姿を見ていたとなると…不思議な体験ですね。
まとめ
いかがでしたか。普段は「そんな非科学的な現象起こるはずない」と思う人でも、愛犬に不思議な話となると「もしかして…」と信じたくなってしまうのではないでしょうか。
今回紹介したような犬にまつわる不思議な話は多くの飼い主さんが体験しています。犬は動物の中でも人間に対する愛情が深い動物と言われているので、特にこのような不思議な体験に遭遇しやすいのかもしれませんね。