愛犬の動画をかわいく撮影するコツ
最近では、ペットフォトグラファーやペット動画クリエイターと呼ばれる人が活躍されていますね。
愛犬の日常や自然な姿を撮影した写真や動画が大人気です。特別な撮影器具を使う人もいますが、ほとんどはスマートフォンで撮影されています。
私たち一般の飼い主も愛犬の動画をかわいくスマートフォンで簡単に撮影することができます。
プロの技術や特別な撮影状況は必要ありません。普段の生活の中にある愛犬のかわいい姿を動画に撮影してみましょう。
1.愛犬とカメラの目線を合わせて撮影する
愛犬の目線と合うように低い位置でスマートフォンを持つ、地面に寝そべって撮影するなどすると、かわいく動画を撮ることができます。
立ったまま上からカメラを向けると、愛犬の表情を上手く撮影することができません。
後頭部ばかり撮れてしまっているのではないでしょうか。
カメラ目線をしてもらうためには愛犬に上を見上げてもらわなければならず、「こっち見てー!」と声をかけ続けているのではないでしょうか。
愛犬と目線を合わせるようなスマートフォンの構え方や寝そべることや低い姿勢がきつい場合には、自撮り棒を使ってみましょう。100円ショップでも購入することができます。
2.自然光を使って撮影する
室内で動画を撮影する時は窓のある部屋で撮影し、カーテンを開けて自然光をたっぷり取り入れると、かわいく動画を撮ることができます。
よく晴れた日に撮影するのがベストですが、曇りの日など光が足りないように感じる時は自動補正機能を使うとよいです。
スマートフォンの画面を全体的に見た時、暗いなと感じる部分をタップします。そうすると明るく補正されます。
逆に自然光が強すぎる時は、明るすぎるなと感じる部分をタップします。そうすると、少し暗めに補正されます。
3.愛犬の被毛の色に合わせて撮影する
スマートフォンの自動露出機能を使って撮影すると、かわいく動画を撮ることができます。
愛犬の周りの光を検知することで適切な明るさに調整してくれる機能です。
ただし、被毛が白っぽい犬と黒っぽい犬は画面をタップして自ら調整する必要があります。
白っぽい被毛の愛犬を撮影する時、カメラを向けると全体的に暗く写ります。被毛が白っぽいことで「明るい」と判断されるためです。
このような時は、被写体である愛犬が映る部分をタップすることで動画全体が明るく調整されます。
黒っぽい被毛の愛犬を撮影する時、カメラを向けると全体的に明るく写ります。
時には白飛びしているように見えることがあります。被毛が黒っぽいことで「暗い」と判断されるためです。
このような時は、被写体である愛犬が映る部分をタップすることで動画全体の明るさが調整されます。
4.気になる言葉をかけながら撮影する
動きが激しくカメラで追うことが難しい愛犬には、愛犬が気になる言葉をかけながら撮影すると、かわいく動画を撮ることができます。
「おやつ」「ごはん」など愛犬が好きな言葉をかけると興味を持ってもらいやすいのではないでしょうか。
逆に「シャンプー」「病院」「爪切り」などの苦手な言葉をかけることで動きを止めることもあります。
しかし、苦手な言葉をかけられた時、不安や緊張など強張った表情になってしまうことがあるため注意が必要です。
5.いつも通りの雰囲気で撮影する
「動画を撮るからお利口さんにしてね」という雰囲気では犬は落ち着いてくれません。
飼い主が「かわいく動画を撮るぞ!」と意気込んでいると犬は緊張して落ち着かなくなってしまいます。
いつも通りの雰囲気で愛犬の何気ない日常の様子を撮影することで興奮することなく、落ち着かせることができます。
「おやつ」などの声かけが興奮させてしまったり、落ち着きをなくしてしまったりすることもあるため注意が必要ですよね。
まとめ
愛犬の動画をかわいく撮影するコツを5つ解説しました。
- 愛犬とカメラの目線を合わせて撮影する
- 自然光を使って撮影する
- 愛犬の被毛の色に合わせて撮影する
- 気になる言葉をかけながら撮影する
- いつも通りの雰囲気で撮影する
スマートフォンも高画質化していますし、4K撮影が可能な機種も増えています。
特別なカメラや器具がなくても、ちょっとしたコツを使って愛犬の動画をかわいく撮影することができます。ぜひお試しくださいね。