犬の寝たきり予防に!自宅で出来る『筋力アップトレーニング』4選

犬の寝たきり予防に!自宅で出来る『筋力アップトレーニング』4選

大切な愛犬とは一分一秒でも長く一緒に過ごしたいと願う飼い主さんが多いと思います。せっかく長生きするなら寝たきりにならないよう過ごさせてあげたいですよね。この記事では寝たきりを予防するための犬の筋力アップトレーニング法をご紹介いたします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬が寝たきりになってしまう原因とは?

ヨガマットの上で伸びをするフレンチブルドッグ

今は元気いっぱいでお散歩の時に飼い主さんを手こずらせてしまうほど筋力がしっかりしている愛犬でも、何かしらの原因で筋力が低下し寝たきりになってしまう可能性があります。

当然ながら老化が一番の原因ではありますが、病気や体質が原因になってしまうこともあるようです。

1.寝たきりの原因は老化だけではない?

生まれつき関節に問題のある犬、また関節炎の悪化により手術が必要になった時に術後のリハビリがうまくいかないと寝たきりになってしまう危険性あるようです。

そして犬も人間がかかる病気の種類の大半になってしまう可能性があるのです。

ガンをはじめ、心臓病や脳の病気、膵炎などどんな病気になっても体力の低下により筋力も一緒に低下することも大いに考えられるよう。

その他、ヘルニアになったことがある犬は筋力が落ちやすいとも言われいるので成犬のころから日常的に筋力アップのトレーニングを行うと良いようです。

2.こんな様子が見られたら要注意!

愛犬の筋力の低下に早く気づくことが出来ればできほど、寝たきりになることを防ぐための筋力アップトレーニングも早く開始しすることができます!

筋力の変化は歩き方だけではなく日常の姿勢にも見られるので小さな変化も見落とさないようにしましょう。

  • 足を揃えてフセが出来ない
  • 尻尾、首が下がっている
  • 立ち上るのが遅い
  • 散歩に行きたがらない
  • 歩行が遅くなった

愛犬にこのような変化が見られた時は筋力が低下し始めているサインかもしれません。 実年齢だけでなく、愛犬自身の体の変化にあわせて必要な筋力アップトレーニングを日常に取り入れてみましょう。

犬の寝たきり予防に!自宅で出来る『筋力アップトレーニング』4選

オスワリする犬

1.ストレッチ

まず筋力アップトレーニングを開始する前に体の柔軟性を高めるためにストレッチ運動をしておきましょう。犬も年齢と共に体が固くなります。特に寝起きが一番筋肉が固くなっているので、朝起きたタイミング、またお散歩の前にストレッチするのがおすすめです。

足の指を一本ずつ上下5回動かしたあとに、指先全体を曲げて伸ばしましょう。肉球を広げ、足裏を優しくマッサージするように刺激してください。足首も優しく動かしたあとに首から背中、尻尾まで背骨に両手を沿わせてさすってあげましょう。

2.正しい姿勢で筋力アップ

オスワリやフセを正しい姿勢でできるだけでも筋力アップに繋がります。オスワリしている時に膝が内側に入りすぎている、フセをしているときに足が片方に流れているなど、綺麗な姿勢を保てていない犬は正しい姿勢の練習をしましょう。

正しい姿勢を保つことが出来ると筋力アップだけでなく、体のゆがみの防止にも繋がります。足腰が弱くなっている老犬の場合、まずは比較的負担の軽いフセの姿勢から開始します。

正しいフセの姿勢ができると、首の筋肉や足を閉じるための筋力アップに繋がるよう。フセが出来るようになったらオスワリの練習をしていきましょう。

3.足元が不安定な場所を歩いてもらう

足元が不安定になる場所をわざと歩いてもらうことも筋力アップのトレーニングになります。これは四肢の筋力だけでなく体幹の強化、全身の筋力アップ、また全身でバランスをとることを考えるため脳への良い刺激も期待できるのだとか。

小型犬であれば丸めた柔らかいタオルをいくつか並べてその上を歩いてもらいましょう。中型犬以上であればバスタオルや毛布などを丸めたもの、また大きめなクッションなどを使用してください。

オヤツで誘導しその上を真っすぐ歩いてもらうことがポイントです。また近隣に海がある場合、砂浜を歩くのも同じ効果があるのでおすすめです。

4.スクワット

下半身の筋力アップにはスクワットがおすすめです。オスワリの状態から立ち上がることを繰り返すだけなのでオヤツで誘導してあげると比較的簡単に行えると思います。

ポイントはゆっくりと座らせてゆっくりと立ち上がらせること。この動作を2~3回上手に繰り返すことが出来たらご褒美としてオヤツを与えて下さい。

まとめ

ベッドの上で前脚を伸ばすビーグル

当然ながら犬は「自力で立って歩きたい」という気持ちが非常に強い生き物です。寝たきりになり動くことが出来なくなると、気力や体力も同時に失われがち。老犬になるとほんの些細な病気や怪我で一気に衰えてしまう可能性もあります。

筋力低下のサインが見えてきた犬はもちろんですが、若く元気なうちから日常的に筋力アップトレーニングを取り入れておくと病気や怪我の予防にも繋がると思うので愛犬とのコミュニケーションの一環としてぜひ試してみてください。

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