愛犬を可愛く撮る方法
1.スマートフォンを犬と同じ目線に持つ
愛犬の表情をはっきりと撮りたい時は、スマートフォンを犬と同じ目線に持つとよいです。
撮る側の飼い主は撮りづらい体勢になってしまったり、膝や腰に負担のかかるようなつらい体勢になってしまったりするかもしれません。
愛犬の目線になって撮るのは簡単なことではありませんが、普段、愛犬がどのような世界を目にしているのか、写真を通して知ることができます。
飼い主の目線で撮ると、どうしても犬が見上げる体勢や上目遣いになってしまいますよね。
愛犬の表情をはっきりと可愛く自然に撮りたい時は、スマートフォンを犬と同じ目線に持ってみましょう。
2.撮影日は晴れた雲の多い日が吉
愛犬のやわらかくて可愛い姿を撮りたい時は、晴れた雲の多い日に撮影するとよいです。
スマートフォンで撮る時もカメラで撮る時も重要なのは光です。
とくに太陽の自然な光を利用するのであれば、光りの強さが写真の中の愛犬の可愛さを左右します。
よく晴れた日差しの強い日の写真は全体的に白っぽく写ります。空の青・木々の緑・花の赤なども色鮮やかさを失います。
曇りの日や雨の日のほとんど日差しのない写真は愛犬の表情が暗く感じられたり、写真全体の雰囲気まで暗く感じられたりします。
写真全体が白っぽくならず、風景の色鮮やかさと愛犬のやわらかくて可愛い姿を撮りたい時は、よく晴れて雲の多い日の穏やかな太陽の光の中で撮ってみましょう。
3. ポートレート機能を利用する
可愛い愛犬の表情や姿をメインに撮りたい時は、スマートフォンに搭載されているポートレート機能を利用するとよいです。
背景をぼかし、被写体(犬)を際立たせるようにくっきりとした写真を撮ることができます。
背景をぼかすことのメリットは、犬の存在を何よりも主張することができるということです。
背景がぼやけていると愛犬の雰囲気もやわらかく感じられます。筋肉質で強面な犬種だけど可愛らしい写真が撮りたい!という時におすすめです。
また、ポートレート機能では前ボケも可能です。愛犬の手前にあるものをぼかすことができます。まるで愛犬が光に包まれたような写真を撮ることができます。お花畑や草原で撮る時におすすめしたい方法です。
4.写真を撮るために行動しないこと
可愛くありのままの自然体な愛犬の写真を撮りたい時は、撮影者である飼い主自身も自然体であるとよいです。
スマートフォンを持って追いかけ回したり、「こっち見て~」と声をかけたり、写真を撮るための行動は一切しません。
重要なのは「いつも通りであること」です。特別なことであると犬は緊張してしまいます。
スマートフォンを向ける飼い主に不安を感じ、逃げ回ることがあります。怯える表情や嫌がる表情になってしまいます。
飼い主だけで難しい場合には、飼い主と愛犬の日常を他の人に撮ってもらうという方法もおすすめです。
5. 上手にカメラ目線になってもらうために逆光で撮る
愛犬にカメラ目線をしてほしい時は、必ず逆光で撮りましょう。愛犬のおしり(後ろ)に太陽の光が当たっている状態です。スマートフォンを持つ飼い主と太陽が向い合わせになります。
ピンッ!ときたと思いますが、逆光であることで犬は眩しくありません。カメラ目線をしやすいですし、目を細めたり閉じたりすることもしにくいです。
逆光にはデメリットもあり、犬の顔や表情が暗くなってしまうことです。
スマートフォンの画面のあちこちをタップしながら、愛犬の顔や表情まで明るく撮ることができるよう調整する必要があります。
まとめ
愛犬を可愛く撮る方法を5つ解説しました。
- スマートフォンを犬と同じ目線に持つ
- 撮影日は晴れた雲の多い日が吉
- ポートレート機能を利用する
- 写真を撮るために行動しないこと
- 上手にカメラ目線になってもらうために逆光で撮る
スマートフォンで愛犬を可愛く撮りたい時は、アプリを利用する方法もあります。無料でダウンロードすることができるアプリでも十分です。もう少し特別な写真がを撮ってみたいなという時にお試しください。