犬に使ってはいけない『ブラシ』の特徴4選

犬に使ってはいけない『ブラシ』の特徴4選

犬のブラッシングは日常的なボディケアとしてとても大切です。しかし、犬に合っていないブラシを使ってしまうと、皮膚や被毛を痛めてしまう恐れがあるので十分注意しましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.毛質に適していない

シュナウザーとブラシ3種

犬の被毛用に販売されているブラシは、基本的に使ってはいけないということはありません。

しかし、犬はそれぞれ毛質や毛量が大きく異なるため、それに適しているブラシのタイプも異なるということを覚えておきましょう。

犬のブラシにはピンブラシや獣毛ブラシ、スリッカー、ラバーブラシ、コームなど様々な種類があります。

毛質に合っていないブラシを使うことで、皮膚を傷めてしまったり、被毛を抜きすぎてしまったりというトラブルが起こる危険性も。

必ず愛犬に適したタイプを選ぶことを意識してください。

毛質に適したブラシがわからない場合は、ペットショップやブリーダーなど犬を迎え入れた先に確認したり、販売店で相談してみるといいでしょう。

2.ブラシ部分がプラスチック製

黒いブラシ

犬用ブラシの中であまりおすすめできないのが、ピン部分がプラスチック素材でできているものです。

プラスチックは軽量で扱いやすく、犬の被毛を傷つける心配も少ないように感じて選ぶ飼い主さんもいるかもしれません。

しかし、プラスチックのピンを犬の毛の間に通して動かすと、静電気が発生しやすいのです。

静電気の影響で被毛が傷むこともありますし、犬がパチッという痛みを感じてブラッシング自体を嫌いになってしまうことも考えられます。

元々体を押さえられてブラシをされることに抵抗を感じる犬も少なくないので、できるだけブラッシング中に苦痛を感じさせる可能性があることは避けるべきでしょう。

一度苦手意識を持つと、それを克服させるのはなかなか難しいため、気をつけてあげてください。

3.体の大きさに合っていないサイズ

ブラッシングされている犬

犬は犬種によって毛質が異なるだけでなく、体の大きさもかなり異なります。

そのため、その犬の体の大きさに合っているサイズのブラシを使うことも大切なポイントです。

ブラシの面積があまりにも大きなものだと体に沿ってブラシを動かすことができないので、きれいにブラッシングができない可能性があります。

また、ブラシを動かすたびにヘッド部分が体に当たって犬に痛い思いをさせることも考えられます。

また、小さいブラシの場合は動かしやすく細かい作業がしやすいというメリットがありますが、体全体に使うと時間がかかりすぎてしまうことも考えられます。

日常的に行うケアは、できるだけ犬の負担にならないように手早く完了させる方がいいので、ブラッシングをする部分に合わせて使い分けをするのがベストです。

4.使い方や仕組みを理解していないもの

ブラシを持つ手

犬のブラシの中には、「抜け毛がごっそり抜ける」などと話題になって爆発的に売れているアイテムもあります。

しかし、話題性や人気だけでブラシを選んだり、お店で勧められるままに購入してしまったりすると、その正しい使い方を理解できていない場合もあります。

犬用のブラシの中には、スリッカーやアンダーコートの除去ブラシなど使い方を間違えると、犬の皮膚や被毛を大きく傷つけてしまうものがあるのです。

そのため、新しいブラシを使うときは、必ず正しい使い方や仕組みをしっかりと理解するように心がけてください。

まとめ

ブラシをくわえている犬

犬のブラッシングは、毛をきれいにするだけでなく、皮膚の健康を維持するためにも必要なボディケアのひとつです。

また、飼い主さんが直接犬の体に触れるため、スキンシップや健康チェックの一貫にもなる重要なものなのです。

そのような目的で利用するブラシは、使い方を誤ると思わぬトラブルを招く可能性があります。

愛犬に本当に合っているブラシかどうか、ということをきちんと考えて選ぶようにしてくださいね。

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