犬が見せるとってもカワイイ天然な行動
1.飼い主の姿を見失う
ドッグランで飼い主の姿を見失ってしまうことがあります。必死で探す姿もカワイイです。
飼い主の姿も目に入らなくなるほど遊びに夢中になっていたのでしょう。基本的には飼い主の位置をチラチラと目で確認しながら遊ぶ犬がほとんどです。
犬の視力は0.3程度とされているため、10mも離れてしまうと飼い主の顔をはっきりと認識することができません。
「あ、私の姿を見失ったな。」と感じた時は、名前を呼んだり声を出したりして合図してあげてください。
2.飼い主を間違える
他人に「ママー♡!」と飛びついてしまうことがあります。
その人の態度や声を聞いて「ハッ!違う…ママじゃない!」と理解した時の表情もカワイイです。
やっと本物のママを見つけた時の安堵した表情はもっとカワイイです。
先ほどもお話した通り、犬の視力は0.3程度と低く、顔や姿形が似た他人と飼い主を間違えてしまいやすいのです。
においや声でも区別することができるのですが、確認する前に飛びついてしまったのでしょう。
3.鏡に映った自分に怯える
店内の鏡に映った自分の姿に怯えることがあります。
ドッグカフェやホームセンターなどの自宅ではない場所で起こりやすいです。慣れない場所であるため不安や緊張する気持ちもあります。
見知らぬ人や犬も行き交います。そのため鏡に映った自分が他の犬に見えてしまったのかもしれません。
パニックになって暴れてしまうことがありますので、抱っこしている時は犬が落下してしまわないようご注意ください。
4.キャッチできない
ボール遊び大好き!ディスク遊び大好き!おもちゃを投げてもらうのが大好き!それなのに全くキャッチできないことがあります。
ボールを口にくわえて持って来て「投げて♡」と言うから撫でてあげたけど、そのボールを見失ってしまうことがあります。結局は飼い主が探しに行くんです。投げたディスクをキャッチし損ねて顔面に直撃してしまうこともあります。
痛がっている表情や上手くキャッチすることができなくて落ち込んでいる表情もカワイイです。でも、絶対に笑ったりバカにしたりしないでください。犬は「いつかキャッチするぞ!」「成功させるぞ!」と必死で頑張っているんです。
5.初対面の人を知り合いだと勘違いする
お散歩中、初対面の人を知り合いだと勘違いして図々しい態度を取ってしまうことがあります。
他人に懐くような性格の犬ではないのです。犬があまりにも嬉しそうに喜んで飛びつくように甘える様子を見たら「会ったことがあったかな?」と思いますよね。
犬好きな人であれば喜んで対応してくれますし、どこでお会いしただろうかと頭の中で必死に思い出そうとするでしょう。
「わんちゃんのお名前は?」と聞かれた瞬間「初対面なんだ!」と知った時は飼い主も驚きますよね。
一体、誰と勘違いしてしまったのか、それは犬にしか分からないのです。
6.注射の時は鳴かないのに注射じゃない時は大騒ぎする
ただちょっとした診察のために診察台に乗っただけでギャンギャン鳴いて大騒ぎするくせに、いざ予防注射をするぞという時には鳴き声も出さないのです。
大好きな獣医さんや看護師のお姉さんを見て嬉しそうにしっぽを振っているのです。
あまりネガティブな言葉(注射など)で声をかけるのはよくないと言われますよね。
天然な性格の犬には「今日は予防注射で大好きな獣医さんに会えるよ」なんて言った方が「注射」よりも「獣医さん」の言葉に強く気が向いてよいのかもしれません。
まとめ
犬が見せるとってもカワイイ天然な行動を6つ解説しました。
- 飼い主の姿を見失う
- 飼い主を間違える
- 鏡に映った自分に怯える
- キャッチできない
- 初対面の人を知り合いだと勘違いする
- 注射の時は鳴かないのに注射じゃない時は大騒ぎする
犬にもそれぞれ性格や個性があってカワイイですよね♡。
天然な行動をしてしまう犬もいますが、本当は飼い主を喜ばせるための行動だったら…と思うと愛おしくなりますよね。