犬に飲ませてはいけない水 1:汚い水
犬に飲ませてはいけない水の例として、まず紹介するのが「汚い水」です。
当たり前のことですが、汚い水を飲ませることはしてはいけない行為です。また、汚い水というのは普段ワンちゃんに与えているものを取り替えていないものというイメージがありますが、それだけでなく日常においていろいろな場所にあります。
家の中だと盲点になりやすいのは、風呂場のドアの隙間です。また、外だとよくあるのが水たまりです。このような所にある水というのは、ゴミや菌などが含まれていて、ワンちゃんの体によくありません。
そのため、家の中においては、ワンちゃんが近寄れないようにして、外においては水たまりの近くを歩く際はワンちゃんが飲まないように注意する必要があります。
犬に飲ませてはいけない水 2:海水
犬に飲ませてはいけない水の例として、次に紹介するのが「海水」です。
海水には多くの塩分が含まれています。誤ってワンちゃんが飲んでしまうと塩分の過剰摂取になってしまい体に悪影響を与えてしまいます。
そのため、ワンちゃんと海に行った際は水を飲まないかよく注意して、もしも過剰に海水を飲んでしまった際は、すぐに近くの動物病院で診察してもらいましょう。
このような事態を事前に想定しておくことも重要なことであるため、ワンちゃんと海に行く際はあらかじめ近くの動物病院を調べてから行くことをおすすめします。
犬に飲ませてはいけない水 3:フレーバーのついている水
犬に飲ませてはいけない水の例として、最後に紹介するのが「フレーバーのついている水」です。
ワンちゃんがフレーバーのついている水を飲むこと自体は悪いことではありません。特に老犬や体調不良で水をなかなか飲めない際は、フレーバーのついた水を用いてワンちゃんの脱水症状を防ぐこともできます。
しかし、元気な時にフレーバーのついた水ばかり与えていると普通の水を飲まなくなったり偏食になってしまう恐れもあります。そのため、元気な時には新鮮なフレーバーのついていない水を与えるようにしてあげてください、
与えるべき水
前述まではワンちゃんに飲ませてはいけない水を紹介しましたが、一方で与えるべき水もあります。
それは、新鮮で綺麗な軟水です。家でワンちゃんに水を飲ませる時も、一日に数回は交換し出来るだけ綺麗な状態のものを与えるようにしてください。
また、ミネラルウォーターなどの硬水は水道水よりもミネラルの含有量が多いため、飲むことによって下痢をする恐れもあるので水道水を与えるようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬に飲ませてはいけない水の例として、
- 汚い水
- 海水
- フレーバーのついている水
の3種と与えるべき水を紹介しました。
生きていく上で水分を摂取することは重要なことですが、水であれば何でも良いわけではなく与えて良いものといけないものがあるということがわかりました。
新鮮な水を適量飲むことは重要なことですが、飲み過ぎや不衛生なものであるとかえって毒になる恐れもあるため、飼い主さんがきちんと管理して常にワンちゃんの体のために良い状態のものを与えるようにしてください。