『犬の置物』は玄関に置いてはいけない?
よく玄関や玄関前に犬の置物を置いている家を見かけます。しかし、実は風水の観点から見ると、犬の置物を玄関に置く行為はやってはいけないインテリアの1つだとご存知でしょうか。
風水において、『犬』は動き回るものを象徴する存在と考えられています。また、家族を守るために敵と認識したものを追い払う役目を持つという意味もあると考えられています。
そして、家の中でも玄関は気を招き入れる場所として最も重要な場所です。そんな玄関に犬の置物を置いてしまうことで、運気UPを妨げてしまうと考えられているようです。
『犬の置物』を玄関に置くのはNG!?4つの理由を解説
風水において『犬の置物』を玄関に置いてしまうと運気上昇の妨げとなると考えられています。ここでは4つの理由を解説していきます。
1.良い気を追い返してしまうから
犬は番犬としての役割があると考えられているため、玄関に犬の置物を置いてしまうことで、悪い気だけでなく良い気も跳ね返してしまうと考えられています。
悪い気を追い返してくれることは良いことですが、良い気まで追い返してしまうと、新しい良い気が家に入らなくなり、家庭内の運気が上がらなくなってしまうからです。
2.新しい気が入らないことで家の中が淀んでしまう
そして、犬の置物が玄関に置かれていると新しい気が入ってこないため、家の中に溜まっている気が循環することなく淀んでしまうという理由も置いてはいけない理由の1つです。
空気も同じですが、新しい空気を取り込むことで家の中の空気を清浄化し、淀んだ悪い空気を外に出して換気を行います。風水における『気』も同様に、家の中に溜まった悪い気を外に出し、代わりに良い気を招き入れることで家の中の運気を上昇させるのです。
家の中に淀んだ気が溜まったままでは、家全体が暗い雰囲気になってしまい、家族の雰囲気も悪くしてしまう恐れがあると考えられています。
3.気の浮き沈みが激しくなり家庭バランスが崩れる
風水において、犬は動き回るものの象徴的存在です。そのため新しい気を招き入れ、家の中の悪い気を出す玄関に置いてしまうと、気を乱しやすくすると考えられています。
新しい気と悪い気が入り乱れるような状態を作ってしまうと、気の浮き沈みが激しくなり、家庭内のバランスが崩れてしまいます。すると、家庭内で口喧嘩や争いが起こるようになり、家族仲が悪くなる原因になると考えられているのです。
4.仕事運が低下してしまうから
犬は風水において『金』の気を持つとされています。そのため、仕事運を司る存在としても考えられており、運気の出入り口となる玄関に置いてしまうと、運気が乱れ仕事運が下がってしまうと考えられています。
また、玄関で気が乱れることでやる気も乱れがちになり、集中力が下がる原因にもなります。このような理由から玄関に犬の置物を置くのは避けるべきでしょう。
それでも犬の置物を置きたい…家のどこならOK?
犬の置物を玄関に置くことで、風水的に悪い影響が出るという話をしました。しかし、犬が好きな人の中には、どうしても家の中に犬の置物を置きたいという人もいるでしょう。
もちろん、犬の置物が玄関と相性が悪いだけであって、家の他の場所であれば問題ありません。むしろ良い影響を与えてくれることもありますよ!
- 玄関と南東の方角以外はOK
- リビングに置くと家庭の雰囲気が活性化する
- 裏口に置くと家族を災難から守ってくれる
犬の置物は、玄関と南東の方角との相性が悪いです。言い換えれば、それ以外の場所であれば問題ありません。
また、人の集まる場所に置くと良い影響を与えてくれると言われているため、リビングは最適です。番犬としての役割も果たしてくれるので、玄関ではなく裏口に置くことで、家族を災難や悪い気から守ってくれるという考え方もあります。
まとめ
いかがでしたか。風水は生活に取り入れることで、より生活の質を上げることを目的とした環境学の一種です。占いのような要素もあるので、信じるか信じないかは皆さんにお任せします!気になる方は、ぜひ今回の風水知識を参考にインテリアを考えてみてください。