犬にとっての『大事なもの』3選!好きなものにする態度や行動まで解説

犬にとっての『大事なもの』3選!好きなものにする態度や行動まで解説

犬にとっての「大事なもの」を飼い主さんが意識してあげるだけで、愛犬は今よりもっと幸せになれるかもしれません。この記事では犬にとっての「大事なもの」と好きなものにする態度や行動をご紹介いたします。

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犬にとって「大事なもの」は「物」だけじゃない

フードボウルの横でフセをする犬

犬とっての「大事なもの」ってわかりますか?長年一緒に暮らしている愛犬と飼い主さんであれば、きっと分かり合えていることも多いと思いますが、迎え入れたばかりの新しい家族である犬ならば、まだまだ分からないことも多いかもしれませんね。

時間や人も大事なもの

犬にとっての「大事なもの」はもちろん「物」だけではありません。時間や場所、自分以外の命であったりと犬自身も「大切だな」「好きだな」と感じるものはたくさんあるはずです。

また、好きなものにする態度や行動も愛犬はしっかりとボディランゲージで伝えてくれているのです。

犬にとっての『大事なもの』3選!好きなものにする態度や行動まで解説

リードとフレンチブルドッグ

1.家族

犬にとって一番大事なものは間違いなく「家族」だと思います。犬にとって家族とは飼い主さんのことであり、飼い主さんの存在を一番大事に感じている犬もとても多いはず。

犬は本来、仲間たちと群れで暮らしていた動物であったため、人に飼われている犬にとって「群れの仲間」は飼い主さん一家になるのです。そして愛犬と飼い主さんの関係で大切になるのが「信頼関係」です。

大切な愛犬に優しい気持ちで接する飼い主さんが多いと思いますが、犬はその気持ちをしっかりと受け止めてくれるもの。頼りがいがあり信頼することが出来る飼い主さんのことを、心から大事だと思っているはずです。

犬が大切で大好きだと思っている人に見せる態度や行動はいくつかあります。

コロンとひっくり返ってお腹を見せてくれたり、正面から顔を見ると耳が見えなくなるくらいペタンと後ろに倒したり、顔や口元を舐めてくれることも多いです。そばに寄ってきてお尻を飼い主さんの体にピタッとくっつけて、くつろいでくれるのは信頼の証でもあります。

2.散歩の時間

「お散歩の時間」も犬にとって欠かすことのできない大事なもののひとつ。そして大半の犬がお散歩が大好きなはず。犬がお散歩を好きな理由のひとつは社会性のある動物だからと言われています。

犬はお散歩で外に出ることにより、多くの刺激を受けます。他の犬や見知らぬ人との触れ合い、風や日差しを感じながら多くのニオイを嗅ぐことで五感も十分刺激されるのです。

もちろん運動不足やストレスの解消にもなるので、健康管理のためにも犬にとって大事な時間になります。

飼い主さんが「お散歩行くよ!」と声をかけたり、リードを手にするとピョンピョン跳ねたり、尻尾をブンブン振って喜ぶ姿を見たことはありませんか?お散歩が嬉しくてたまらない時の喜びの行動ですよね。

3.ご飯

人間同様に犬も「食べることは生きること」。犬にとっても食事はとても重要で大事なものとなります。犬のご飯で大切なのは個体ごとの体質に合わせた、栄養バランスの良いご飯を適切な量を与えることになります。

最近では非常に質の良い市販のフードも販売されているので、年齢や体調に合わせたフードを選んであげたいですね。また食物アレルギーを持つ犬も多く、フード選びに悩んでいる飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

新鮮で安全なご飯を与えたい、またアレルギーを考慮して手作りご飯を与えている飼い主さんも少なくないようです。とある研究結果によると手作りご飯を食べている犬は、市販のフードを食べている犬よりも、長生きしたという結果もあるようなので魅力的ではありますよね。

もし手作りご飯にチャレンジするのであれば、栄養バランスを保つためにも犬の栄養学を学んだうえで与えてみると良いかもしれません。犬が絶対に食べることが出来ない食材などもあるので注意しましょうね。

犬は食べることが大好きなので、「ご飯」のひと言で舌をペロッと出したり、ご飯を用意し始めると落ち着くがなくなり、大急ぎで駆けつけてくるなんて犬もいるのではないでしょうか。

食べている姿は一心不乱で目はキラキラと輝き、一瞬にして食べ終わってしまったり、犬にとってご飯は大事な時間なのです。

まとめ

犬と飼い主さん家族

犬にとって「大事なもの」は他にも、ゆっくり休める寝床や飼い主さんとのコミュニケーションタイム、またお気に入りのオモチャで遊ぶ時間などたくさんあると思います。そんな中でもやはり一番重要なのは「家族」ではないでしょうか。

飼い主さんの存在は愛犬にとって絶対的な存在です。そして愛犬は飼い主さんのことをとても良く観察しています。

感受性の豊かな個体は飼い主さんの体調が悪いと、一緒になって体調を崩してしまうほど影響を受けやすい犬もいるようです。いつも愛情深く優しい気持ちで接し、犬にとって大事なものを意識して愛犬と暮らしてみてください。

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