犬が飼い主の布団に入ってくる心理1:一緒にいたい
犬が飼い主の布団に入ってくる心理として、まず紹介するのが「一緒にいたい」です。
飼い主さんのことが大好きで寝る時も一緒にいたいと思っているワンちゃんや、日中において仕事などで留守にしている時間が長く一緒に居られる時間が限られている場合に、せめて寝る時は近くて寝たいと思っているワンちゃんに考えられる心理です。
寂しがり屋な性格のワンちゃんに多く当てはまるのかもしれません。
犬が飼い主の布団に入ってくる心理2:暖まりたい
犬が飼い主の布団に入ってくる心理として、次に紹介するのが「暖まりたい」です。
人間用の布団は犬用と比較して厚みがあり、暖かさも全く違います。寒がりなワンちゃんや、そもそも寒いのが苦手な犬種の場合に多く当てはまるでしょう。
春や夏は別々に寝ていたのに、秋や冬になると布団に入ってくるようになったのであれば、寒いから暖かいところで寝たいという思いから飼い主さんの近くで寝るようにしていると考えられます。
犬が飼い主の布団に入ってくる心理3:警戒している
「警戒している」も、犬が飼い主の布団に入ってくる心理の1つです。
警戒心の強い性格のワンちゃんによく当てはまります。寝る時というのは無防備になることから安全で安心出来る場所を寝床にします。
この行動は全てのワンちゃんに共通して言えることですが、家の中で安心して寝れる場所は他にもあり、あえて飼い主さんの近くで寝るということは、それだけ警戒しているという気持ちの表れでもあり、飼い主さんのことを頼りにしているから一緒に寝ようとしているのだと思われます。
犬が飼い主の布団に入ってくる心理4:寝る場所が好き
犬が飼い主の布団に入ってくる心理として、最後に紹介するのが「寝る場所が好き」です。
飼い主さんの布団の触感が好きであったり、飼い主さんの匂いを常に嗅げる場合や、飼い主さんの寝る場所の近くにワンちゃんにとってプラスに感じられるものがある場合に、寝る際に布団に入ってくることがあります。
ワンちゃんにとって飼い主さんの布団で寝ることが幸せだと思っているからこのような行動をしていると思われるので、そのまま一緒に寝てあげると快適に夜を過ごすことができて嬉しい気持ちになってくれると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が飼い主の布団に入ってくる心理の例として、
- 一緒にいたい
- 暖まりたい
- 警戒している
- 寝る場所が好き
の4つを紹介しました。
このようにワンちゃんが飼い主さんと寝るのにはいくつかの理由があるということがわかりました。
全てにおいて共通していることが、飼い主さんと寝るのが嫌ではないということです。犬は警戒心の強い動物であり、特に無防備になる寝る時というのは、安心出来る環境でなければ、そこで寝ようとはしません。
にも関わらず、飼い主さんの布団に入ってくるというのは安心出来て、飼い主さんのことを信頼している証です。ワンちゃんが布団の中に入ってきた際は、誤って踏んでしまうなどの怪我に気をつけ、一緒に寝てあげると喜んでくれるかと思います。