犬が『イジワルされた!』と思ってしまう行為3選

犬が『イジワルされた!』と思ってしまう行為3選

イジワルしているつもりはなくても、「嫌だなぁ」「やめて欲しい」と犬から思われてしまうことはあります。物事の捉え方に「絶対」はありません。犬にも無数の感情があるため、何気なくとった行動で怒らせてしまったり、疲れさせてしまうことがあるんです。

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️犬が「意地悪された!」と感じる行為

おやつ待ちのダックスフンド

1.「待て」でおあずけされる

ごはんやおやつを与えるときの基本のしつけといえば、『おすわり』と『待て』です。『待て』で我慢できる時間は、長くても約1分程度が限界です。

長時間待たせたり何度も繰り返すと、「しつこいなぁ…まだやるの?」と嫌がられてしまいます。

目の前にあるご褒美をずっとおあずけされたら、うんざりする気持ちになるのも納得です。おあずけは程々にしましょう。

2.おもちゃを片付けられる

おもちゃに飽きた犬

犬のおもちゃ、毎回その都度片付けていますか?

犬のおもちゃを出しっぱなしにすると、すぐに飽きて、次第に遊ばなくなってしまいます。

おもちゃの特別感を演出し、飽きさせないようにするには、遊び終わったら片付けるのが一般的です。

しかし、「まだ遊びたいのに…」というタイミングで片付けてしまうと、犬の不満な気持ちを煽ることになります。

自分で片付けできるようにしつけておくと良いかもしれないですね!

3.散歩に出た瞬間に帰宅

散歩に行きたい犬

犬を連れて散歩に行こうと外に出た瞬間、ザーッとどしゃ降りの雨が降ってきた経験はありませんか?

お天気雨(別名:狐の嫁入り)のような天候は、専門家でもない限り予測するのが難しいですよね…。

悪天候で散歩を諦めたとしても、家に引き返す理由が犬には伝わりません。

散歩に行けなかった事実だけが印象に残るため、イジワルされているように感じてしまうのです。

️「イジワル!」と感じさせてしまったときの対処法

舌を出して喜ぶ子犬

愛犬に「イジワルされた!」と思わせてしまったら、信頼を損なわないためにもすぐに対処すべきです。

(イジワルしたわけじゃないのに…)という飼い主としての熱い思いはこの際後回しに。

とにかく多少あざとくても愛犬の気分転換を図り、悪いイメージを払拭してもらいましょう!

好きなことを連想させる

犬が反応する言葉に『おやつ』と『散歩』があります。どちらも日々犬が楽しみにしているプチイベントです。

「美味しいものが貰える!」「外に行ける!」という気持ちを優先し、嫌な気持ちを忘れさせましょう。

とにかく褒める

「良い子だね!」「可愛い♡」と褒め言葉を使うとき、人間は無意識に明るく高い声で話しています。

言葉の意味までは分からなくても、話し方や声のトーンから『楽しそうな話をしている♪』と犬も嬉しい気持ちになります。

️まとめ

おあずけされている犬

やっていることは同じでも、相手が家族なのか見知らぬ人なのかによって、犬の反応は変わってきます。

例えば、初対面の人に突然ギューっと抱き締められたら、嫌悪感を抱くのは正常な反応です。

「からかっているだけ」「可愛いからつい…」と思ってとった行動が原因で、犬に嫌われてしまったら悲しいと思いませんか?

そもそも犬は、からかわれる行為自体があまり好きではありません。

「からかう」「いたずら」がイジワルとみなされることもあるので、犬の気持ちを大事にできる優しい飼い主を目指しましょう!

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