学ぶことが多い!犬を飼ってわかった大切なこと5選
皆さんは犬を家族に迎え入れ、一緒に過ごす中で気付かされた大切なことはありますか。当たり前なことのようで、意外と忘れがちな大切なことを犬たちは教えてくれます。
今回は犬を飼ってわかった大切なことをぜひ共有できればと思います。皆さんは、どのようなことを気付かされましたか。
1.素直に気持ちを表現することの大切さ
犬を飼ってみて改めて実感したのは、自分の気持ちを素直に表現することの大切さです。犬と過ごしていると、純粋な気持ちを表情や行動、鳴き声などで素直に伝えてきてくれることが多々あります。
甘えたい時は本能のままに寄り添ってきたり、感謝や愛情を伝える時は笑顔で見つめてきたり、私たち飼い主が元気のない時は心配そうに表情を窺ってきたり…。
一見、当然のように振る舞えると思いがちですが、大人になればなるほど意外と素直に気持ちを表現できなくなる人は多いです。特に日本人は気持ちを伝えることを苦手とする人が多いため、犬と過ごして改めて気付かされる人は多いのではないでしょうか。
2.相手の気持ちを表情や行動から察する必要性
犬は全ての言葉を理解することも喋ることもできないため、犬の表情や行動から気持ちを察する必要があります。また、家族として過ごす時間が長くなればなるほど、犬の気持ちを理解してあげたいと強く思うようになります。
しかし、言葉が話せる人間同士であっても、必ずしも言葉で気持ちを伝えてくれるとは限りません。むしろ、あえて気持ちを押し隠すことの方が多いかもしれません。
犬と暮らしているうちに相手の気持ちを表情や行動など、言葉以外の要素から察する必要性に改めて気付かせてくれます。
3.叱るだけじゃない!人を育てる方法
犬を飼うことで「やっぱりしつけが大変!」と思うことはありますよね。無駄吠えや噛み癖、トイレトレーニングから始まり簡単な指示動作など、意外と教えることはたくさんあります。
しかし、しつけは叱れば解決する問題ではありません。むしろ、叱り方を間違えると余計にエスカレートしてしまう恐れもあり、育てるためには叱るだけではないということをまざまざと感じさせられます。
特に、犬は褒められて伸びる子が多く、わかりやすい言葉を選択したり、表情を豊かに動かしたりと、相手の気持ちを考えながら育てることを学ばされたように思います。
4.「相手が喜ぶこと」を考える幸せ
言葉の通じない犬ですが、一緒に暮らしていくうちに「これが好きなのかな?」「こうして欲しいのかな?」という大まかな見当はつくようになります。すると、「愛犬に何をしたら喜んでくれるのだろう」と考える時間も自然と増えていくものです。
このように相手が喜ぶことを考える時間が、こんなにも楽しく幸せであるということを改めて実感させられる、または思い出させてくれるのも犬を飼ってわかった大切なことです。
また、犬側も私たちが喜んだ行動や仕草などを学習し、時折その行動を見せることで喜んでもらおうとしている気持ちを感じ取ることができるため、それがまた愛おしく感じます。
5.家族や大切な友人に対する愛情
犬は仲間意識の強い動物です。そのため、家族に対する愛情は誰よりも深く、そしてその裏に邪な思いなど一切なく存在します。
こうした家族や大切な友人への純粋な愛情は、与えられている側も素直に受け取ることができますし、何よりとても嬉しく感じます。純粋な愛情の大切さを改めて実感させてくれるのも犬ならではです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬を飼うことで、今まで忘れがちだったことや当たり前と思っていたことを再確認させられます。皆さんは愛犬を迎え入れてわかった大切なことはありますか。ぜひこの機会に愛犬から学んだことを思い起こしてみましょう。