️ペット同伴OKのお店
ペット同伴OKのお店と聞いて、皆さんが真っ先に思い浮かべるのは「ドッグカフェ」や「テラス席のあるレストラン」ではないでしょうか。
犬の飼い主には「犬は家族。どこへ行くにも犬と一緒が良い!」と考える方が多くいます。
モラルに欠けるマナー違反な飼い主だと思われないようにするために、利用する際のルールについて予め認識しておきましょう。
️ペットと入れるお店でNGな『犬の行動』
1.テーブルに前足をかける
テーブルに犬がちょこんと前足をかける姿は、愛らしくキュートな仕草です。しかし、よく考えてみてください…!
犬は靴を履いていないので、常に土足の状態です。
外出先で犬がテーブルに足をかけるのは衛生的に好ましくないため、不快に思う方がいる可能性は十分あり得ると思います。
テーブルの上に食べ物が置かれていたら犬がつまみ食いしてしまうリスクもあるので、癖になる前にやめさせましょう。
2.ずっと吠え続けている
社会化トレーニング中の犬の場合、周囲の人・犬との接し方が分からずに、飼い主の指示を無視して吠え続けることがあります。
慣れない場所で吠えるのは仕方ないような印象を受けますが、皆が皆、その状況を理解してくれるとは限りません。
お店に対して迷惑をかけてしまいますし、営業妨害で退店を言い渡されても、文句は言えないのです。
少し外に出て歩かせてあげると、気持ちが落ち着きやすくなります。
3.オムツやマナーベルトを付けていない
入店前に排泄を済ませ、トイレをしつけている犬であっても、緊張や興奮により店内で粗相をしてしまうことがあります。
安心して過ごすために、オムツやマナーベルトの着用を求めるお店が多いです。
他の犬のニオイに反応してマーキングすることもあるので、お店の定めたルールに従ってください。
もし粗相をしてしまったら、店員さんに状況を伝えた上で、すぐに片付けるようにしましょう。
4.人間用の食器を舐める
ドッグカフェでは、犬専用の食事メニューが用意されているお店があります。
人間と犬では使う食器を分けているので、人間用の食器を舐めさせないよう注意してください。
食器を共用すると、人獣共通感染症の原因となり、病原体によっては重症化する恐れがあります。
また、人間の食べ物を犬に与えてしまうと、糖分・塩分の過剰摂取に繋がり兼ねないので、与えないように気を付けましょう。
️犬とおでかけするときの持ち物リスト
ペット同伴OKのお店に出かけるとき、リード・ハーネス以外に何を持参すればいいのか、迷う方もいらっしゃると思います。
以下のような「持ち物リスト」があると、急な外出があっても焦らず対応できます。おでかけの際、参考にしてみてくださいね!
- ウェットティッシュ
- ペットシーツ
- ビニール袋
- 消臭スプレー
- カフェマット
- キャリーバッグ
- タオル
結構な大荷物になるので、犬用グッズを1つにまとめられるトートバッグがあると便利です。
️まとめ
犬と出掛けるときは「ペット歓迎」を謳っているお店を探してみてください!
ペット主体のお店では、犬連れに優しい環境が整えられていて、のびのびと気兼ねなく過ごせます。
警戒心が強い性格の犬は、少しずつ慣れていけるように練習してみましょう。経験を積むことで、おでかけ好きな犬に育ってくれると嬉しいですね!