太りやすい犬の特徴3つ
1.食欲が旺盛
太りやすい犬は、食欲が旺盛です。シンプルですが、人間と同じでよく食べるほど太ります。
ドッグフードをしっかり食べたにも関わらず、飼い主のご飯も食べようとしたりおかわりを要求する犬は食欲旺盛で太りやすいでしょう。
ドッグフードをしっかり食べるのは健康的で良いことですが、食べすぎるとそのまま肥満につながってしまいます。
2.運動したがらない
運動したがらないのも、太りやすい犬の特徴です。
散歩に連れて行っても歩きたがらなかったり、すぐ足がとまってしまう犬は食べた分のカロリーをきちんと消費できません。
ご飯はしっかり食べるのに運動はしないという日々が続くと、あっという間に肥満になってしまいます。
肥満になってしまうと、体が重くなり足にも負担がかかるので余計に運動したがらなくなるという悪循環に陥ってしまうでしょう。
3.おやつを頻繁におねだりする
おやつを頻繁におねだりする犬も、徐々に太っていきます。
とくにドッグフードをしっかり食べているのに、おやつもたくさん食べる犬は消費カロリーより摂取するカロリーが上回ってしまうので太りやすいです。
愛犬におねだりされると、その可愛さからついおやつをあげすぎていませんか?おねだりされるままにおやつをあげ続けていると、犬はどんどん太っていきますよ。
愛犬が太らないように気をつけるべきポイント
1.ドッグフードは適正量をあげる
ドッグフードは適正量をあげるようにしましょう。
適正量は、犬種や年齢、体重などで変わってきます。ドッグフードのパッケージに記載されている体重ごとの目安量は、あくまでも理想体重にとっての目安量です。
愛犬の体重に合わせてドッグフードの量を調節する必要があります。
また、去勢や避妊をした後には消費カロリーが減ってしまい太りやすくなってしまうことも。手術後は避妊・去勢手術を受けた犬用のドッグフードに変えてあげるとよいでしょう。
2.適度な散歩など運動をしっかりさせる
運動不足を解消するのも大切なポイントです。
ドッグフードの量を適切にしても運動をしていなければ、消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまいます。そうすると結局「きちんとドッグフードの量を調整しているのに太っていく」といった状態になってしまうのです。
運動といってもそれほど長く激しくする必要はありません。1日2回、30分程度を目安に散歩に連れていきましょう。
走ろうとしなくても無理に急かさず、ゆっくり歩く程度でも問題ありません。とにかく少しずつ運動量を増やしていくことからはじめてみてください。
3.おやつは与えすぎない
おやつをねだられるままに与えないことも、気をつけるべきポイントです。
愛犬におねだりされるたびにおやつを与えていると、犬も「こうすればおやつがもらえるんだ!」と覚えてねだる頻度も増えてしまいます。
おやつをあげるのは、しつけのご褒美の時だけにするようにしてください。
どうしてもおねだりを無視できない方は、低カロリーなささみなどに変更したり、少量を複数回に分けて与えるようにしましょう。
まとめ
太りやすい犬の特徴についてご紹介いたしました。
犬は自分でドッグフードやおやつを食べることはできません。
愛犬が太ってきたなと感じたら、飼い主さんが食事や運動習慣を見直してみてください。
肥満になってしまうと大きな病気になってしまう可能性もあります。
今回ご紹介した気をつけるべきポイントを参考に、愛犬が健康に過ごせる習慣を作ってみてください。