犬がピクリとも『動かなくなってしまった』ときの対処法5つ!冷静な対応を!

犬がピクリとも『動かなくなってしまった』ときの対処法5つ!冷静な対応を!

大切な愛犬には健康に長生きしてほしいもの。しかし、思いもよらないときに怪我や病気になってしまう可能性もあります。本記事では、犬が動かなくなってしまったときの対処法をお伝えしていきます。この記事を読んで、愛犬が突然動かなくなったときにも冷静に対応できるように備えておきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬が突然動かなくなってしまう3つの原因

毛布の上で寝ている犬

まず、犬が突然動かなくなってしまう原因を把握しておきましょう。

犬が動かなくなってしまう原因としては、以下の3つが考えられます。

1.体に痛みを感じている

まずは、怪我をして体に強い痛みを感じ動けなくなっていることが原因として考えられます。

散歩中などに突然動かなくなった場合は、骨折や関節炎、脱臼などの可能性があるため無理やり引っ張ったり動かさないようにしましょう。

2.てんかん発作

次に考えられるのが、てんかん発作です。

てんかんとは脳と神経に異常が起きた状態で、脳からの指示がでなくなることで体を動かせなくなってしまいます。

愛犬が突然意識を失ったり、痙攣の症状が見られた場合にはてんかん発作を疑いましょう。

3.心臓疾患による失神

心臓の病気も突然動かなくなる原因のひとつです。

心臓に異常があると、全身に十分な血液や酸素が行き渡らずいきなり失神してしまうことがあります。

愛犬が動かなくなってしまったときの対処法5つ

聴診器を当てられている子犬

愛犬が突然動かなくなってしまった時は焦ってしまうと思いますが、まずは以下の5つの対処を行ってください。

1.すぐに動物病院に電話する

かならずすべき対処は、すぐに動物病院に電話することです。

状態によっては、突然動かなくなったと思ったら数分後にはいつも通り元気になっている!なんてこともあります。

しかし、てんかんや心臓病だった場合には放置してしまうと、最悪の場合は死に至ってしまう危険性もあります。

愛犬が動かなくなった場合は、まずはすぐに動物病院に連絡しましょう。意識を失っていたら、その前にどんなことをしていたかを思い出して伝えてください。

2.周囲にある危ないものを動かす

次に、周囲にある危ないものを動かしてください。

とくに、てんかん発作は無意識で痙攣や激しく動くなどの症状が見られます。犬を移動させるのではなく、周囲にある危ないものを動かしておきましょう。

3.無理に抱っこしないで体の状態をみる

無理に抱っこせず、体の状態を落ち着いて観察しましょう。

怪我をしている場合には、抱き抱えられると痛みが増し暴れてしまう可能性もあります。発作を起こしている場合でも、無意識の状態なので噛まれてしまうことも。

心配だからと無理に抱っこせずに、落ち着いて愛犬を観察してください。

4.発作の場合は時間を測っておく

けいれんなどの発作が見られた場合は、時間を測っておきましょう。

通常は2〜3分程度でおさまります。長くても5分以内にはおさまりますが、それ以上続く場合は危険性が高いです。

発作の時間を測っておき、可能であれば動画を撮っておくと獣医師も正確な症状を把握しやすくなります。

5.体温が上がっている場合は冷やす

愛犬が動かなくなったときには、体温が上がっていないかも確認しましょう。痙攣を起こしてしまった後は、体温が上昇してしまうこともあります。

体温が高くなっていると感じたら、水で濡らしたタオルをお腹や脇の下に当てて冷やしてあげてください。

まとめ

緑のカーペットの上で横になっているビーグル

愛犬が動かなくなってしまう原因と対処法について解説いたしました。

愛犬が突然動かなくなってしまうと、焦ってパニックになってしまいますよね。

「うちの犬は元気だから大丈夫!」と思っている方も、油断は禁物です。

いつ何があるかわからないので、今回の内容を参考に、いざというときは冷静に対応できるようにしておきましょう。

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