犬のためのペットサービス12選
犬が利用できるペットサービスには大まかに分けて2種類に分けられます。飼い主さんが助かる便利なサービスと、犬が喜ぶサービスの2つです。
今回は後者である「犬にとって良いサービス」に着目しました。定番のものから思わず「こんなものまであるの?!」と驚きのサービスまでありますよ。
それでは、犬のためのペットサービス12選をご紹介します。
1.ペットシッター
「ペットシッター」とは、飼い主の不在時に自宅へ訪問をして犬の散歩や身の回りの世話を代行するサービスです。
預けに行く手間がなく、ペットホテルを嫌がる犬でも住み慣れた自宅で留守番させることができます。
2.ペットサロン・ペットエステ
「ペットサロン」や「ペットエステ」は、犬の毛のカットやシャンプーからパックやマッサージなどのケアまで行うサービスです。
店舗によって泥パックやアロマバスに入るなど、人間顔負けの美容サービスが目白押しとなっています。
3.オンラインドッグ体験
最近サービスが開始されたのが、自宅にいながら犬と飼い主が一緒に楽しめる「オンラインドッグ体験」です。
主にドッグヨガやドッグトレーニングをオンラインで体験できる内容で、専門家によるアドバイスを受けられる所が人気を集め今後も期待されています。
4.犬の保育園・幼稚園
「犬の保育園・幼稚園」は、犬のしつけ教室とペットホテルを兼ねたサービスです。
日中家を空ける飼い主さんが安心して預けられるだけでなく、犬にとっても楽しく過ごせる場所として定着しています。
5.ペットホテル
「ペットホテル」は、ペットの一時預かりから宿泊まで対応するサービスです。
動物病院やペットショップ、ペットサロンに併設されていることも多く、送迎サービスまで行う店舗もあります。
6.駐犬場
日本国内ではまだまだ希少ですが、海外では「駐犬場」というサービスが広まりつつあります。これは買い物などの出先に設置された会員専用の犬小屋に、愛犬を駐在させることができるサービスです。
車内や店先で犬を待機させて誘拐や事故を防ぐことを目的としており、今後日本でも広まる可能性があります。
7.犬のスポーツジム
犬のスイミングクラブ、犬のフィットネスクラブなど、犬向けのスポーツジムも普及されています。
自宅では体験できない水泳やバランスボールのレッスンを受けて、体力向上や健康維持、肥満解消につなげることができます。
8.老犬ホーム
犬の老後を支えるサービスを行うのが”老犬ホーム”という施設です。人間の老人福祉施設のように、デイサービスや宿泊することができます。
犬の介護専門家がお世話をしてくれるだけでなく、飼い主の事情によって世話ができなくなった場合は長期で預けることができる施設も増えつつあります。
9.ペット輸送・ペットタクシー
「ペット輸送」とは、引っ越しや転勤など遠距離をペットと移動しなければならないときに、専門スタッフが24時間以内に移動させる宅配会社が行うサービスです。
近距離の移動には「ペットタクシー」というサービスがあり、そのほかにもJAL国内線では「ペットとおでかけサービス」も用意されています。
愛犬家にとって難しかった移動も、これらのようなサービスによって楽になりつつあります。
10.ドッグホスト
「ドッグホスト」とは、ペットシッターの自宅に犬を預けるサービスのこと。「ドッグバギー」と呼ぶこともあります。
自宅で犬を預かるサービスは副業としても注目を集めており、ドッグホストとして開業する人が増えています。
11.オンライン動物病院
「ペットを連れて行きにくい」という声に合わせて誕生したのが「オンライン動物病院」というサービスです。
自宅にいながらオンラインで診察をウケることができるため、移動ストレスや待ち時間の軽減ができるようになりました。
移動が難しいケガや病気を抱えた犬や、感染リスクを避けたい際の診察に大変便利です。
12.ペット葬儀
万が一の時のために知っておきたいのが「ペット葬儀」というサービスです。自宅までお迎えに来てくれるだけでなく、希望をすれば火葬の立ち会いや個別葬もできます。
その後の供養の方法についても選択の幅が広がっており、骨壷に入れて納骨をしたり、ペット専用のお墓を建てる、または飼い主さんと同じお墓に納骨をするという方もいるようです。
まとめ
ペットサービスといえば飼い主にとって便利なものが主流でした。でも今は犬のためのサービスがとっても増えています。
何よりも犬にとって良いサービスは、飼い主さんとって嬉しい内容でもありますね。
犬の病気や老後をサポートするサービスも増えています。愛犬との暮らしを楽しく快適にするために、ぜひ積極的に利用してみてください。