犬が愛情不足な時にする行動1:問題行動をするようになる
犬が愛情不足な時にする行動の例として、まず紹介するのが「問題行動をするようになる」です。
以前まではあまりしていなかった無駄吠えや、家の中の物を壊すようになったしまったのであれば、飼い主さんからの愛情不足と感じてしまっているか、ストレスが溜まっている状況の可能性があります。
例えば、あまりワンちゃんと遊ぶ時間がなくワンちゃん自身が寂しいと思っている場合であれば、わざと飼い主さんの気を引くためにあえて無駄吠えをしたり、家の中の物を壊してしまっているのかもしれません。
恐らくですが飼い主さんに怒られるよりも、飼い主さんに構ってもらいたいという気持ちの方が増したための行動であるのだと考えられます。
犬が愛情不足な時にする行動2:自傷行為をするようになる
犬が愛情不足な時にする行動として、次に紹介するのが「自傷行為をするようになる」です。
自分のしっぽや、前後の足を頻繁に噛むようになったのであれば愛情不足からのストレス発散のためにしている可能性があります。
また、一時期は噛んでいたのにある時から舐めるようになった場合、噛みすぎて怪我をしてしまい痛さをカバーするために舐めている可能性もあります。その際はワンちゃんの身体を確認して怪我の状態が酷いようであれば病院に連れて行くようにしてください。
犬が愛情不足な時にする行動3:寄り付かなくなる
犬が愛情不足な時にする行動として、最後に紹介するのが「寄り付かなくなる」です。
以前は近くに来て構ってアピールをしていたのに徐々に寄り付かなくなってしまったのであれば、もしかすると最悪の状況であるかもしれません。
飼い主さんの近くに行っても相手にされないと判断したり、わざわざ近くに行っても意味がないといった愛想を尽かした状況の場合や、嫌われてしまったと思い近くに行くのが恐いと思っているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬が「愛情不足な時」にする行動の例として、
- 問題行動をするようになる
- 自傷行為をするようになる
- 寄り付かなくなる
の3つを紹介しました。
このようにワンちゃんに愛情不足と感じさせてしまうと、本来はしていなかったはずの行動をするようになることが分かりました。
このような行動を積み重ねてするようになるとワンちゃんに問題があると思ってしまい注意することがあるかもしれませんが、突然するようになってのであればワンちゃんだけでなく飼い主さん側にも問題がある可能性があります。
最近ワンちゃんと遊べてなかったり、放っておく時間が多い場合や、些細な事で怒っていたりすると、次第に愛情が薄れてしまったと思うようになり自暴自棄になってしまう恐れがあり、結果としてこのような行動をするようになってしまいます。
そのためワンちゃんとの時間を毎日作るようにして、愛情をもって接することにより、ワンちゃん自身も飼い主さんに対する愛情が不足していると思わせない環境を作る必要があります。