犬が理解しやすい名前
1.ハナ
ハナは犬が理解しやすい名前です。母音である「a」は犬にとって聞き取りやすい音です。2文字とも母音がaであること、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
ハナは女の子の犬の名前ランキングTOP10に入る人気の名前です。
「花」や「華」など柴犬の名前として多い傾向にあるようなのですが、和風の名前であることが人気の理由なのではないでしょうか。
2.ココ
ココは犬が理解しやすい名前です。母音である「o」は犬にとって聞き取りやすい音です。2文字とも聞き取りやすい母音であること、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
ココは女の子の犬の名前ランキングTOP3に入っていますが、トイプードルの男の子にも女の子にも多い傾向にあるようです。
3.ソラ
ソラは犬が理解しやすい名前です。母音である「o」と「a」は犬にとって聞き取りやすい音です。2文字とも聞き取りやすい母音であること、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
ソラは犬の名前ランキングで男の子も女の子もTOP3に入る人気の名前です。
漢字では「空」が人気ですが、動物病院やトリミングサロンではクウと間違えられてしまうことがあるようです。
4.モモ
モモは犬が理解しやすい名前です。母音である「o」は犬にとって聞き取りやすい音です。2文字とも聞き取りやすい母音であること、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
幼い子供や高齢の家族にも覚えてもらいやすい名前だとして人気のようです。女の子の犬の名前ランキングでTOP5に入っています。
漢字では「桃」が人気ですが、桃の花をイメージした可愛らしい姿が思い浮かびます。開花時期である3月~4月生まれの犬に多い傾向にあるようです。
5.レオ
レオは犬が理解しやすい名前です。母音である「e」と「o」が含まれていますが、eは犬が少々聞き取りにくい傾向にあるとされている音です。
比較的聞き取りやすいこと、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
レオは男の子の犬の名前ランキングTOP3に入っています。ポメラニアンに人気の名前で「令桜」や「Reo」など表記にもこだわりをもった飼い主が多い傾向にあるようです。
6.チョコ
チョコは犬が理解しやすい名前です。母音である「o」は犬にとって聞き取りやすい音です。2文字とも聞き取りやすい母音であること、短いこと、シンプルであることが理解しやすい理由です。
犬の名前ランキングでは男の子も女の子もTOP10に入っており、チワワ・トイプードル・ダックスフンドに多い傾向にあるようです。毛色がチョコレートのように甘いカラーだからでしょうか。
犬が理解しやすい名前を付けるメリット
名前はその犬が生涯の中で最も飼い主から多くかけられる言葉です。理解することが難しい名前であると、興味を持ってもらうことさえできないかもしれません。
犬が理解しやすいということは、飼い主や家族が呼びやすく、他人が聞き取りやすい名前であるということです。動物病院やトリミングサロンでも覚えてもらいやすいです。
電話口で「え?」と聞き返され、何度も「○○です」と繰り返すのは意外と苦痛ですよね。いつまでも名前を覚えてもらえないと悔しい気持ちにもなります。
短い名前を付ける
例えば「マル」と「マルタロウ」を比較してみましょう。
- マルの母音は「a」「u」
- マルタロウの母音は「a」「u」「a」「o」「u」
どちらも犬が聞き取りやすいとされている「a,i,u,e,o」です。どちらにも聞き取りにくいとされている「i,e」は含まれていません。
しかし、このように考えてはどうでしょうか。
マルタロウと名付けたけれど、結局は飼い主も家族も他人も「マルちゃん」と呼んでしまいますよね。犬も自分の名前をマルだと理解し、マルタロウだとは思っていないかもしれません。
まとめ
犬が理解しやすい名前と理解しやすい理由を6つ解説しました。
理解しやすい名前を付ける最大のメリットは、犬に興味を持ってもらいやすいことだと思います。
興味がないことには知能の高い犬も集中力が長続きしないため、理解しやすい名前ならしつけもしやすくなります。
飼い主や家族が呼びやすく、他人が聞き取りやすい名前であるということもメリットになるでしょう。