犬を衝動買いして後悔したこと
1.鳴き声がうるさい
犬を衝動買いした3日後に後悔したことは、「鳴き声がうるさいこと」。
- ペットショップから自宅までの移動で疲れてしまったこと
- 生後数カ月の子犬だったこと
- 暮らす環境や人に慣れるまでに時間がかかったこと
このような理由から2日~3日くらいは寝てばかりいて静かなのです。
- 母犬や兄弟姉妹と引き離されて寂しさを感じ始めたこと
- ケージから出してほしいこと
- 飼い主の姿が見えなくなると不安になること
- 好奇心や楽しさから興奮してしまうこと
このような理由から大きな声で鳴き続けてしまうことがあります。子犬は鳴き続けたり遊び疲れたりするといつの間にか寝てくれます。しかし、衝動買いをしたため子犬特有の行動を理解することができず、うるさいと感じてしまうのです。
2.夫婦や家族で喧嘩になった
犬を衝動買いした1週間後に後悔したことは、「お世話が億劫なこと」。誰が何のお世話をするのかを巡って夫婦や家族で喧嘩になるのです。
基本的には「私がリードを持ちたい!」「僕がブラッシングをしてあげたい!」と、お世話の取り合いになるものです。
しかし、衝動買いをしたため面倒なお世話をすることを億劫に感じ、「飼ったのはあなたでしょう!」「昼間は仕事してるんだから!」と押し付け合うのです。
3.部屋が汚れる、臭くなる
犬を衝動買いした1カ月後に後悔したことは、「部屋が汚れたり臭くなったりすること」。
ペットショップでは「抜け毛はほとんどありません!」「ニオイが少ないんです!」と言われるものですよね。犬種によっては抜け毛や体臭の少ない犬もいますが、排泄物で部屋が汚れることがあります。
トイレに排泄したとしても部屋にニオイが充満して臭く感じます。トイレの仕方は飼い主が教えてあげなければ犬は分かりません。たまたまペットシーツの上で排泄できることがあるだけです。その時に褒めてあげることで「ここがトイレなんだ!」と学びます。
店員に言われた抜け毛やニオイが少ないという言葉を鵜呑みにすると必ず後悔します。毎日のこまめなお手入れをサボると、あっという間に犬臭くなって当然なのです。
4.恋人ができた
犬を衝動買いして1年後に後悔したことは、「恋人ができて愛犬の存在が鬱陶しくなったこと」。
「ひとりは寂しい…」「癒してくれる存在がほしい!」「愛情を注げる相手がほしい!」と犬を衝動買いしてしまうことがあります。しかし、恋人ができてしまうと愛犬に使う時間が惜しく感じられてしまうのです。
デートから帰宅した深夜、お腹を空かせた愛犬が部屋を荒らしていたり、あちこちで排泄をしていたりすることがあります。
「楽しい時間を過ごして来たのに台無しにされた!」「少しでも早く帰って来たのに…朝まで帰宅しなければよかった!」と憤慨してしまうかもしれません。
5.思い通りにならない
犬を衝動買いして最も後悔することは、「思い通りにならないこと」。
庭付き新築のマイホーム、愛する妻と可愛い子供たち、そして愛犬との理想の暮らしを想像していたのです。
しかし実際は、庭の芝生を掘って穴だらけ。ソファーや家具を噛んでボロボロ。ベッドや布団におしっこをされ、幼い子供を噛んだり追いかけ回したり。
犬は生き物で、人間と同じように感情を持っています。犬が飼い主に忠実で誠実なのは信頼関係があってこそです。
服やアクセサリーのように衝動買いをするような人の思い通りになるはずがありません。
まとめ
犬を衝動買いしてしまうと起きる後悔を5つ解説しました。
- 鳴き声がうるさい
- 夫婦や家族で喧嘩になった
- 部屋が汚れる、臭くなる
- 恋人ができた
- 思い通りにならない
衝動買いは「心が不健康な時」に起こりやすいそうです。普段から物を衝動買いすることでストレスを発散している人は、犬の衝動買いに注意してください。
犬はあなたの心のストレスを発散するための一時的な道具ではありません。